2024.07.01 調査・統計
JARO 2023年度広告審査、医薬品やオンラインゲームで「苦情」増加…化粧品と健康食品は大幅減
日本広告審査機構(JARO)が6月28日発表した「2023年度の審査状況」によると、2023年度に寄せられた広告に関する「苦情」は8727件に上り、医薬品やオンラインゲームなどで増加した一方、化粧品や健康食品は大幅に減少した。
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「苦情」は前年比5.2%減の8727件
「苦情」は前年比5.2%減の8727件、「照会」は同28.3%減の1531件だった。
「苦情」を業種別に見ると、トップ5は「医薬部外品」「医薬品」「化粧品」「オンラインゲーム」「電子書籍・ビデオ・音楽配信」の順。これに「買取・売買」「健康食品(保健機能食品以外)」「医院・病院」が続いた。
大きく増加したのは、「医薬品」「オンラインゲーム」「電子書籍・ビデオ・音楽配信」「買取・売買」。
「医薬品」は、景品キャンペーンの企画が事後的に変更されたことに対して苦情が297件寄せられたほか、ワクチン広告の是非も加わって急増した。「オンラインゲーム」は、女性の性的な表現などについて多数の苦情が寄せられた。
一方、「化粧品」「健康食品(保健機能食品以外)」は、2021年度から減少傾向にある。「化粧品」では、特に価格・取引条件に関する苦情の減少が目立った。
「インターネット」が4035件で最多
「苦情」件数を媒体別に見ると、「インターネット」が前年並みの4035件で最多。次いで「テレビ」(3633件)、「ラジオ」(338件)、「店頭」(234件)、「チラシ」(184件)、「折込」(166件)が続いた。
インターネットの内訳を見ると、「医薬部外品」「医薬品」「電子書籍・ビデオ・音楽配信」が増加。そのほか、「オンラインゲーム」などの増加も目立った。減少したのは、「化粧品」「健康食品(保健機能食品以外)」「保健機能食品」などだった。
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