2024.06.17 行政情報
過去1年間の消費者被害 「ネット通販」が約5割占める…消費者意識調査
消費者庁が6月14日発表した「令和5年度消費者意識基本調査」の結果から、過去1年間に一般消費者が被害を受けた商品・サービスについて販売・購入形態別に見ると、「インターネット取引での通信販売」が約半数を占めることがわかった。
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一般消費者の21.6%が過去1年間に被害
調査は、全国の15歳以上の1万人を対象に、アンケート方式で実施した(有効回収率55.4%)。
過去1年間に購入した商品や利用したサービスで、消費者被害に当たると感じた経験の有無を聞いたところ、21.6%が「ある」と回答。前年度から4.4ポイント増加していた。
被害の内容は、「商品の機能・品質やサービスの質が期待よりかなり劣っていた」が16.3%と最も多かった。次いで「表示・広告と実際の商品・サービスの内容がかなり違っていた」が11.0%で続いた。
このほか、「思っていたよりかなり高い金額を請求された」「契約・解約時のトラブルにより被害に遭った」「問題のある販売手口やセールストークにより契約・購入した」などが挙がった。
「インターネット取引以外の通信販売」も上位に
消費者被害に当たる経験をしたと回答した人のうち、852人が記入した消費者被害事例を販売・購入形態別に見ると、「インターネット取引での通信販売(オークション・フリマを含む)」が最多で49.6%を占めた。
次いで「店舗」(20.2%)、「インターネット取引以外の通信販売(カタログ通販・テレビショッピング等)」(12.7%)、「訪問販売(キャッチセールス・アポイントメントセールスを含む)」(3.2%)、「電話勧誘販売」(2.2%)が続いた。
また、消費者被害事例の1040件を品目別に見ると、「衣料品(洋服・下着等)」が10.0%を占め、最も多かった。
2位以降は、「保健衛生品(薬、メガネ、電気治療器、化粧品、シャンプー、美容器具、殺虫剤、ちり紙等)」「住居品(洗濯機、ミシン、掃除機、洗剤、冷暖房機器、カーテン、照明器具、消火器等)」「教養娯楽品(文具、スポーツ用品、カメラ、玩具、時計、楽器等)」「食料品(外食や出前は除く)」の順となった。
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