2024.05.24 行政情報
機能性表示食品の総点検を精査 健康被害情報は82件に
消費者庁は5月23日、紅麹の問題を受けて実施した機能性表示食品の総点検で報告された健康被害情報147件について、精査した結果、機能性表示食品が関係したと考えられる情報は82件だったと発表した。
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因果関係が「否定できない」は21件
消費者庁では約7000件の届出を対象に、届出者に対し、健康被害情報の有無を確認したところ、35製品で147件の健康被害情報が報告された。
147件を対象に追加調査したところ、機能性表示食品に関する情報でないもの(43件)などが含まれていた。最終的に機能性表示食品に関する情報は82件だった。内訳はサプリメントが75件、その他の加工食品が7件。
82件のうち、回収命令の対象となった小林製薬の5製品を除く77件については、専門家グループに評価を依頼。その結果、製品との因果関係が「確実」と評価された情報は0件で、「否定できない」が21件、「不明(情報不足)」が55件などとなった。
また、重篤度の評価結果によると、「重篤」が4件、「非重篤」が52件、「不明」が21件を数えた。
「健康被害の発生・拡大の恐れ」に該当せず
今回の調査結果から、77件については、消費者庁へ速やかに報告しなければならない「健康被害の発生・拡大の恐れがある」に該当する健康被害情報はなかった。
消費者庁では、製品との因果関係が「否定できない」21件と「情報不足」55件の届出者に対し、健康被害情報を把握した場合、速やかに同庁と保健所に報告することを求めるとしている。
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