2024.04.03 調査・統計
OMOに取り組む通販・EC事業者は5割強…東通メディアが調査実施
東通メディアが4月3日発表した「OMO施策に関する実態調査」の結果から、オンラインとオフラインを統合するOMO(Online Merges with Offline)について、企業の半数以上がすでに取り組みを実施しており、約8割が今後通販・EC事業者で重要性が高まると予想していることがわかった。
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在庫連携や商品受け取りサービスで実施
調査は3月11日~14日、OMOの言葉を理解し、通販・EC事業を手がける企業の経営者・役員101人を対象に、インターネット上で実施した。
OMOの実施状況は、「継続的な取り組みを行っている」が38.6%、「取り組みを開始したばかり」が15.8%で、合計すると企業の54.4%がすでに取り組んでいた。「取り組んでいないが、今後取り組む予定がある」も16.8%を占めた。
すでに取り組んでいると回答した人に具体的な取り組みを聞いた(複数回答)ところ、「実店舗とオンラインショップの在庫連携」と「オンライン購入品の実店舗受け取りサービス」がともに63.6%で最も多かった。
次いで「実店舗とECサイトの顧客データベースを統合」(52.7%)、「アプリなどを利用したモバイルオーダーの活用」(40.0%)、「オンラインストアの商品を実店舗で試着・購入」(38.2%)が続いた。
企業の約8割が重要性の高まりを予想
今後、通販・EC事業者でOMOの重要性が高まるかどうかを聞いた結果、「非常にそう思う」が49.5%、「ややそう思う」が28.7%となり、重要性が高まると予想する企業は約8割に上った。一方、「あまりそう思わない」は9.9%、「全くそう思わない」は3.0%だった。
重要性が高まると思う理由(複数回答)として、「デジタルコミュニケーションの重要性が高まっているから」(57.0%)が最も多かった。このほか、「手軽に購入できるなど付加価値を求める顧客が増えているから」(53.2%)、「ECサイトへの支出額が増加しているから」(51.9%)、「個別化されたサービス提供の必要性が高まっているから」(41.8%)などが挙がった。
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