2024.02.06 通販支援
ヤマトHD3Q、リアル回帰で宅配便の取扱数量が減少
ヤマトホールディングスが2月5日発表した2024年3月期第3四半期(4月~12月)の連結決算は、営業収益が前年同期比2.1%減の1兆3668億2700万円、営業利益が同24.2%減の503億6200万円、四半期純利益が同20.1%増の469億2700万円となった。

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期中に「クロネコゆうパケット」の取り扱いを開始
リテール部門については、宅配便の単価が上昇したものの、消費行動のリアル回帰を背景に取扱数量が減少したことで、営業収益は前年同期比1.5%減となった。EC需要への対応や企業間物流の小口・多頻度化などのニーズに最適化した専用ネットワークの構築・拡大、業務既存ネットワークの強靭化に向けた取り組みを進めた。第3四半期には、日本郵政グループと締結した協業に関する基本合意書に基づき、「クロネコゆうパケット」の取り扱いを開始した。
国際輸送の減少が続く
法人部門については、新規取引が拡大して宅配便の収入が増加したが、国際輸送の減少傾向が続いたことなどにより、営業収益は同2.5%減となった。EC需要が集中する都市部で、仕分け・輸送からラストマイルまでのオペレーションプロセスを簡素化したEC物流ネットワークの構築を推進。大手EC事業者との連携で、オンラインショッピングモールに出店するEC事業者の物流最適化に向けて、受注から出荷・配送までの機能を代行するサービスの拡販に取り組んだ。
越境ECについては、輸入通関システムと国内配送ネットワークを連携し、配達までのリードタイム短縮を推進。第3四半期には、越境EC事業者が低コストでスピーディーに納品できるようにするため、海上小口貨物の輸入通関・保税手続きを円滑に行うシステムの開発を進めた。
通期予想は営業収益が前期比2.0%減の1兆7650億円、営業利益が同33.4%減の400億円、純利益が同21.6%減の360億円を見込んでいる。
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