2023.11.08 ECモール
BEENOS、9月期は黒字に転換…Eコマース事業の売上高は2.9%減に
BEENOS(株)が7日発表した2023年9月期連結決算は、売上高が前期比8.9%増の325億800万円、営業利益が45億100万円(前期は3億2800万円)、純利益が21億9800万円(同2億1100万円の赤字)となった。

韓国発の商材を拡充
Eコマース事業は売上高が同2.9%減の285億7500万円、営業利益が同9.4%増の35億500万円を計上した。グローバルコマースの「海外転送・購入サポート事業(FROM JAPAN)」では、「Buyee」の手数料体系の見直し、高額落札機能や後払い決済の追加などによってユーザーの利便性を向上させた。新たな取り組みとして、Delivered Korea社が運営する韓国の越境EC購入サポートサービスと提携し、韓国発の商材を拡充した。
「グローバルショッピング事業(TO JAPAN)」では、ショッピングサイト「セカイモン」で食品・飲料カテゴリの商品拡充や、フランスとオランダの「eBay」サイト商品の取り扱いを開始したものの、円安などの影響によりユーザーの購入鈍化傾向が続き、売上が減少した。
2024年9月期は増収減益の見込み
また、「ブランド・アパレル買取販売事業」を見ると、買取面は上半期に新規出店や店舗人員の採用が手薄となったことから、買取成約率の低下が見られたが、下半期には経験豊富な人材の採用などにより、成約率が向上した。販売面は、上期に発生した出品作業へのリソース不足や買取苦戦による商品在庫の不足などで、売上高が減少した。「酒類の買取販売事業」については、買取キャンペーンなどに取り組んだ結果、ウイスキーを中心に買取高が増加。販売面は、国内マーケットプレイスでの単価下落の影響を受けたものの、国産ウイスキーやワインを中心に販売を進め、売上高が増加した。
2024年9月期は売上高が同3.4%増の336億2000万円、営業利益が同37.1%減の28億3000万円、純利益が同29.0%減の15億6000万円と予想している。
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