2023.10.30 行政情報
初の「心血管疾患リスク低減」トクホを許可…消費者庁
消費者庁は30日、初となる個別評価型「疾病リスク低減表示」の特定保健用食品(トクホ)として、「心血管疾患のリスク低減」をうたう1製品を許可したと発表した。

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マルハニチロのDHA・EPA入りフィッシュソーセージ
許可されたのは、マルハニチロ(株)のDHA・EPAを配合したフィッシュソーセージ。1日あたりの摂取目安量は1本(50g)と設定している。商品の容器包装に、「この食品はドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)を豊富に含みます。日頃の運動とDHA及びEPAを含む健康的な食事は、将来、心血管疾患になるリスクを低減する可能性があります」と表示できる。
また、注意事項として、「一般に疾病は様々な要因に起因するものであり、DHA及びEPAを過剰に摂取しても心血管疾患になるリスクがなくなるわけではありません。医師の治療を受けている人は、医師に相談してください」と表示する。
消費者庁は事前相談を実施
機能性表示食品制度の登場により、トクホ制度に対する業界のニーズ低下が顕著となっている。トクホ離れに歯止めをかけようと、消費者庁では機能性表示食品に認められていない「疾病リスク低減表示」のトクホに着目。事業者が独自の表示内容を申請できる個別評価型として申請する際に、事前相談を実施している。個別評価型「疾病リスク低減表示」のトクホに対する業界の関心は高く、消費者庁は2024年度予算案で、トクホ審査体制の強化に向けて2人の増員を要求している。
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