2023.09.19 通販会社
秋元康氏が日本直販の「総合プロデューサー」に、ギグワークスが一部株式を譲渡
ギグワークス(株)はこのほど、同社の100%子会社である日本直販(株)の株式の一部(議決権割合20%)を、作詞家・秋元康氏の関係者4氏に譲渡すると発表した。また、譲渡と同時に秋元氏が、日本直販の総合プロデューサーに就任することを明らかにした。

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日本直販の事業基盤を強化
ギグワークスは、秋元氏を含めた2者に対して有償ストック・オプションの付与を決議し、今後はさまざまな助言や協力体制を構築していくことに合意。同時に、日本直販の株式20%を秋元氏の関係者4氏に譲渡することで、より強固な関係を築いていきたい考えだ。秋元氏は、女性・男性グループのプロデュースをはじめ、近年はオペラの演出や歌舞伎公演の作・演出も手掛けている。総合プロデューサー就任について同社は、「幅広い業種業界で活躍しており、BtoC ビジネスへの造詣も深い。日本直販の事業基盤強化への貢献が期待できる」と判断した。
日本直販は、2022年7月に同社がグループ化した総合通販事業を展開。通信販売の認知が低かった1976年に本格的な通販サービスを開始した老舗ブランドで、現在でも、通販業界の先駆者としての存在感を示し続けている。
収益的には、グループ化時点で赤字だったこともあり、早期の収益化を進めてきた。事業統合や人員の最適配置の推進によるコスト削減、営業では同社グループが得意とする駆け付けサービスでの訪問手伝いサービスをスタートさせるなど、効果は着実に出ている。
秋元氏の知見活用で新鮮な視点やアイデアを期待
一方で、創業以来、BtoBビジネスが主力だったこともあり、通販というBtoCビジネスでのノウハウ獲得は課題で、さまざまな可能性を模索してきた。今回の株式譲渡に伴って課題を解消し、営業施策やブランド構築面では秋元氏の知見を活用することで、日本直販の成長スピードを加速できると考えている。具体的には、「さらなる顧客目線の追求」「新たな商品開発とプロモーション強化」「新たなビジネス機会とエキスパートへのアクセス」「新たな文化づくり」「共同出資でのギグワーカーを活用した合弁会社設立の検討」を挙げ、従来のカルチャーに固定されない新鮮な視点、アイデアが期待でき、新たなビジネスチャンスの創出につなげたいとしている。
株式譲渡価額については非公開。相手方との交渉により、公正なプロセスを経て決定したとしている。株式譲渡実行日は11月30日を予定している。
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