2023.09.05 通販会社
きゅういち、中国輸出予定の海産物を国内販売するECサイトを開設
北海道ならではの味と鮮度、安全と安心を食べて応援――。クックビズ(株)の子会社である水産物の冷凍加工を手がける、きゅういち(株)は4日、一般消費者向けのECサイトをオープンした。中国など、海外に輸出予定の海産物を国内消費者向けに販売を開始した。

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中国への輸出向けに工場にストックしているホタテなどの在庫を国内販売
東京電力福島第1原子力発電所のALPS(アルプス)処理水の海洋放出を巡る、中国の禁輸措置などにより、福島近郊の海産物のみならず、北海道の漁業関連事業者も少なからず影響を受けている。きゅういちでも出荷予定のホタテなどが在庫として工場にストックしている状態で、この機会に日本国内の消費者に届けたいと、EC販売をスタートした。きゅういちでは、噴火湾をはじめ北海道内でとれた新鮮な海産物を、人の目で質を確認し、高い鮮度・色合い・完熟度などを保つように急速冷凍し、丁寧にパック詰めしている。パック詰めの際にも人の目で最終検品を行い、安全を一品一品チェックして出荷している。
提供する商品は「ほたて貝柱 1kg」(3456円)、「ベビーホタテ 1kg」(1782円)、「ボイルホタテ 800g』(1566円)、「北海道産いくら 500g」(5184円)、「北海道産たらこ 500g」(2160円)など。1万5000円以上購入で送料無料 全国一律1800円。
ALPS処理水の海洋放出はIAEAも「国際安全基準に合致」と結論
経済産業省によると、ALPS処理水とは、東京電力福島第一原発の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで浄化した水。トリチウムについても安全基準を十分に満たすよう、処分する前に海水で大幅に薄めている。このため、環境や人体への影響は考えられないとしている。国連の機関であり、原子力について高い専門性を持つIAEAも、ALPS処理水の海洋放出は「国際安全基準に合致」し、「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」と、包括報告書で結論付けている。IAEAによるチェックは放出前だけでなく、放出後まで長期にわたって実施される。
日ごろから近海の魚を多く食べる場合を想定するなど、国際的な方法に基づいて海洋放出による人体への影響を評価したところ、日常受けている放射線(自然放射線)からの影響と比べ、約100万分の1~7万分の1と影響が極めて小さいことが確認されている。
また、海洋放出の前後で、海の放射性物質濃度に大きな変化が発生していないかを、第三者の目を入れた上でしっかりと確認し、安全確保に万全を期すとしている。
■『きゅういちサイト』
https://kyuichi.co.jp/
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