2023.09.05 通販会社
ティーライフ7月期は増収増益、売上高が過去最高に
ティーライフ(株)が4日発表した2023年7月期(22年8月~23年7月)連結決算は、売上高が前期比5.7%増の134億5700万円、営業利益が同1.7%増の8億2200万円、当期純利益は同5.7%増の5億9900万円となった。

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卸売事業とプロパティ事業の売上が伸長
売上高は過去最高を更新。卸売事業とプロパティ事業の売上伸長により、増収となった。営業利益、当期純利益ともに前期比プラスとなり、増収増益を達成した。卸売事業は、売上高が前期比12.5%増の74億8000万円、セグメント利益は同10.4%減の6億1500万円となった。テレビショッピングで主力商品の美容・健康関連商品販売の放映回数を増やせたことなどで好調に推移した。また店舗への販売では、外出による購買活動活性化に伴い、客足が回復傾向となった。
これらの要因が売上拡大に貢献した。一方で、海外仕入商品のサプライチェーンの混乱や輸送コストの高騰、円安の進行によるコストプッシュの影響による利益面の圧迫が見られた。
モール内の競争激化などで小売事業は売上7.7%減
小売事業の売上高は前期比7.7%減の50億7600万円、セグメント利益は2700万円(前期は8500万円の損失)となった。収益改善に向け、販促費の適正化を推進することにより、利益改善となった。顧客開拓の効率悪化による顧客数の伸び悩みや、ECモール内での競争激化などが売上面に影響した。「メタ褒め茶プラス」などの機能性表示食品や静岡県産茶ノ実油配合の化粧品「hugm(ハグム)」シリーズを中心に新商品の拡販を実施。7月には機能性表示食品「快腸ののじ茶」を新発売した。また、スマホアプリの利用促進、LINE機能を活用した利便性改善、ECモールのギフト販促強化といったデジタルシフト施策を推進した。
プロパティ事業は売上高が前期比53.8%増の8億9900万円、セグメント利益が同0.2%増の1億9700万円となった。袋井・掛川センターにおける賃貸エリアの拡大や設備メンテナンスによる賃貸稼働率の向上に加え、22年5月開設の「ティーライフ名古屋センター」の本格稼働に伴う積極的な営業活動の成果で、他社出荷業務の受託量拡大が売上拡大に貢献した。
次期見通しは増収の見込み、差別化戦略の推進へ
24年7月期の通期業績見通しについては、売上高が同1.2%増の136億1400万円、営業利益が同3.0%増の8億4700万円、当期純利益は同7.3%減の5億5500万円を、それぞれ見込んだ。消費環境の変化や急成長したEC市場の競争に対応するため、特定市場でのNo.1、オンリーワン商品の開発・育成をはじめ、「Local&Global」の両視点でブランディング活動を進めるなど「差別化戦略の推進」を挙げている。
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