(株)DINOS CORPORATIONは3日、ディノスオンラインショップで扱うサステナブルな商品を集めたコンテンツ『dinosとサス活』をオープンした。6月に実施したサステナビリティに関する顧客アンケートでは、自然環境配慮に対する意識が高い傾向がうかがえたという。

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自然環境配慮商品など約400点でスタート
コンテンツは、ユーザーとともにサステナブルな未来を実現していくことをめざし、『お買いものから始める、小さな一歩。』がコンセプト。ディノスで買い物することはサステナブルな活動でもある、という意味を込め、コンテンツ名は『dinosとサス活』と名付けた。
オープン時で自然環境配慮商品など約400点を掲載。エシカル消費に興味や関心が高い顧客層に対し、商品検索や購入検討におけるユーザビリティ向上にもつなげたい考えだ。
また、各商品の情報だけでなく、サステナブルな「気づき」を生むきっかけになるよう、掲載商品の背景にあるストーリーを紹介するコラムを隔週で配信。フードロスへの取り組みとして、賞味期限が迫った食品やシーズン外の商品、あるいは外装不良などで正規販売ができない家具などを割引価格でラインナップした、「サス割」コーナーも設置した。
「長く使えるもの」を意識する人が82.0%
オープンに先立ち、6月にディノスオンラインショップ会員4923人に「サステナビリティに関する意識アンケート」を実施した。買い物時に意識するサステナブルな視点(複数選択)については、物価高の影響もあってか、「長く使えるもの」が82.0%。「環境や社会のためになる商品」(15.7%)、「生産・製造時に環境に負担をかけない商品」(16.4%)など、環境への配慮につながる商品の購入意向があるとの回答も一定数見られた。
さらに、支援したい社会貢献分野(複数選択)についても、59.3%が「環境保護」と回答。オンラインショップ会員は自然環境を身近な社会課題として捉え、意識が高いと分析している。こうした顧客意識やニーズに応えるため、同社は今後もコンテンツ掲載の商品数や内容の充実を図っていきたいとしている。
■『dinosとサス活』
https://www.dinos.co.jp/sasukatsu_s/
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