2023.07.27 行政情報
国民生活センター、ガラスコップ「オーロラグラス」の使用中止を呼びかけ
(独)国民生活センターは26日、アパレル・雑貨の(株)パル(大阪市中央区)が販売していたガラスコップが割れやすくなっている可能性があるとして、同商品の購入者に向けて使用を中止するように呼びかけた。

「オーロラグラス」の外観(国民生活センターの資料より)
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「3COINS」各店舗、「PAL CLOSETオンラインストア」で販売
問題の商品は「オーロラグラス」(製造国:中国)。2020年10月7日~22年8月18日の期間、「3COINS」各店舗と「PAL CLOSETオンラインストア」で販売していた。出荷個数は約102万7000個に上る。同センターに昨年9月、「ガラスのコップを洗っていたところ、割れて手にけがをした。割れた原因を調べてほしい」というテスト依頼が寄せられた。
取材に対し、同センターは「(依頼者は)中指の腱を切って手術し、全治2カ月」(商品テスト部)と説明。このほか、(独)製品評価技術基盤機構(NITE)やパルが把握している消費者相談は、合わせて16件を数えるという。
同商品を調査したところ、飲み口の傍らに、製造工程の不備に起因したと考えられる残留ひずみがあり、この部分に傷がついたり、外力がかかったりすると、通常のガラスコップよりも割れやすい可能性があることが判明した。
自社ホームページで返金に応じると説明
輸入元による調査によっても、同様の結果が報告されているという。同センターでは、同商品が手元にある場合、使用を中止し、パルへ問い合わすようにアドバイスしている。同社は自社ホームページ上で、「多大なるご迷惑をお掛け致しますことを心よりお詫び申し上げます。今後一層の品質管理の徹底を行い、再発防止に取り組んでまいります」と謝罪。返品を希望する場合は、返金するとしている。
(木村 祐作)
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