2023.02.13 通販会社
I-ne期末決算、上場以来過去最高の業績に…物流費改善が奏功
ビューティーテックカンパニー(株)I-neが10日発表した2022年12月期(1月~12月)連結決算は、売上高が前期比24.2%増の352億6900万円、営業利益が同38.5%増の32億3500万円、純利益は同54.8%増の19億2700万円となった。

育成ブランドの売上が急伸
増収増益となり、売上高、営業利益とも上場来3期連続で過去最高を更新した。主力ブランドの「BOTANIST」「SALONIA」の売上高は前期比11.2%増、「NICOLESS」「DROAS」「YOLU」といった育成ブランドは同98.6%増と、複数ブランドで大幅に成長。営業利益率は同0.83pt増の9.20%と過去最高益を達成し、特に物流費改善が営業利益率の向上に寄与した。
国内事業の売上高は前期比26.7%増の343億9200万円、営業利益は同37.0%増の56億4100万円。BOTANISTブランドの売上高は同6.8%増の146億5000万円となった。ブランディング活動を評価する「Japan Branding Awards2022」で、優れた取り組みとして「Winners」を受賞。事業成長とサスティナブルな取り組みの両立を実現した、
「Amazonブラックフライデー」での売上が2.7倍に
また、22年8月に初の地肌エイジングケアラインとして発売した「ROOTH」や、9月に発売したBOTANISTシリーズ初となる、泡で出てくるボディソープ「ボタニカルフォーミングボディソープ」が順調に配荷店舗数を伸ばし、売上高の伸長に寄与した。
SALONIAブランドの売上高は、前期比19.0%増の92億8000万円と、主力商品のヘアアイロンとヘアドライヤーの好調が継続。こちらも、「楽天年間ランキング2022家電部門」で1位、2位を独占した。22年11月開催のAmazonブラックフライデーでは、前回比で2.7倍を記録した。また、洗顔ブラシや10月に発売したEMSリフトブラシなどの高価格帯アイテムも引き続き好調に推移し、売上高の伸長に寄与した。
その他、ナイトケア ビューティーブランドYOLUは、売上高が前期比848.2%となる70億8000万円となった。また、12月には初の春限定シリーズとなる「サクラナイトリペアシリーズ」を発売し、売上高の伸長に寄与した。
業績予想を上方修正
海外事業は、売上高が前期比32.0%減の8億7600万円、営業損失が7億2700万円(前期は4億1600万円の営業損失)となった。中国のロックダウンやゼロコロナ政策によって人流が減少、前年実績を下回る結果となった。台湾では主力企業の配荷店舗増と認知拡大などで過去最高の売上高を記録した。
こうした業績を踏まえ、23年12月期の通期業績予想として、売上高は400億円(前期比13.4%増)、営業利益は40億円(同23.6%増)、純利益は23億円(同19.3%増)を見込んだ。主力ブランド「BOTANIST」「SALONIA」をはじめ、その他のブランドでも引き続き新商品の開発や認知、配荷を拡大し、売上高の成長と営業利益率の向上を図る方針を示している。
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