2022.11.09 調査・統計
ブラックフライデーで購入した商品、消費者の7割が「不使用」
オーダーメイドのビジネスウエアを提供する(株)FABRIC TOKYOは8日、間近に迫った「ブラックフライデー」を前に、『買い物と衣服の廃棄についての調査』の結果をまとめ、発表した。7割近くがブラックフライデーで買ったものを使わなくなったことがあり、多くは「衣類」で、半数近くが「廃棄」されていたことが分かった。

使わなくなった商品の1位は「衣類」
調査は10月31日~11月2日。ブラックフライデーで買い物をしたことがあり、オーダーメイドで衣類を作ったことがある20代~50代の男女1091人に聞いた。世界的なセールとして根付いているブラックフライデーだが、サステナビリティの観点から、大量生産・大量廃棄を促しているとして問題視する動きもある。調査を通し、アパレル業界の廃棄問題にも重なるブラックフライデーでの買い物の実態が浮かび上がったとしている。
それによると、ブラックフライデーで買い物をしたものの、その商品をほとんど使わなくなった経験がある人は67.3%。その商品は「衣類」が58.0%で最多。「家電」(50.1%)、「バッグ・かばん」(39.1%)、「靴」(38.1%)を押さえて1位になっていた。
着なくなった服をフリマアプリに出品が57.3%
「衝動買い」(50.9%)、「着る機会が無くなった」(56.1%)、「サイズが合わなくなった」(46.5%)などの理由とともに、最も多かったのが「イメージと違った」(56.5%)で、ECで服を買う機会の増加にも関連していることがうかがえるという。着なくなった服は「フリマアプリに出品した」(57.3%)、「廃棄した」(43.7%)となっていた。
続いて「オーダーメイド」について。仕立てた理由は「自分にぴったりのサイズにできるから」が67.9%で最多。今後、体型や好みの変化で着ることができなくなった時は、「お直しやリメイクをしてまた着られるようにする」(46.3%)、「回収サービスなどを利用してリサイクルする」(30.4%)が、「廃棄する」(25.8%)を上回っていた。
FABRIC TOKYOでは、過剰消費を促すブラックフライデーへのアンチテーゼとして、2018年からブラックフライデーの時期に合わせ、独自のサステナブルなキャンペーン「WHITE FRIDAY」を実施。22年も17日からの開催を予定している。
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