2022.05.11 通販会社
エディオン通期決算は減収減益、夏場の天候不順で季節家電が苦戦
(株)エディオンが10日発表した2022年3月期(21年4月~22年3月)連結決算は、売上高が前期比7.1%減の7137億6800万円、営業利益が同29.8%減の187億9600万円、純利益は同21.2%減の131億900万円となった。

携帯電話・住宅設備・生活家電商品は好調、夏場の天候不順で季節家電が苦戦
携帯電話や住宅設備、生活家電商品は好調に推移したが、前年の特別定額給付金やテレワーク需要・巣ごもり需要の反動減、夏場の天候不順の影響で季節家電商品が低調に推移。夏から秋にかけて全般的に売上が落ち込んだ。営業利益の減少は、主に売上高の減少や「エディオン京都四条河原町店」をはじめとした新店舗の開店費用の影響で、一時的に販売費と一般管理費が増加したことなどによる。
商品別では、大画面テレビを中心とした映像家電商品やゲーム・玩具などは前年を下回ったものの、平年より高水準での推移を続けている。エアコンなどの季節家電商品は、長梅雨などで売上が伸び悩んだ。1月以降は、全国的に気温の低い日が続いたこともあり、季節家電商品が売上を回復するとともに、冷蔵庫や洗濯機・クリーナーなどの生活家電商品が順調に売上を伸ばしている。
ニトリホールディングスと資本業務提携
店舗展開については、スマートデバイス周辺機器を扱う「Anker Store」や、クラウドファンディングサイトMakuakeで開発された商品を販売する「Makuake SHOP」を常設する「エディオン京都四条河原町店」を21年6月にグランドオープンしたのをはじめ、家電直営店として14店舗を新設。非家電直営店とフランチャイズ店舗753店舗を含めて1202店舗となった。
後発事業として4月27日、(株)ニトリホールディングスとの資本業務提携契約書の締結について決議した。これに関連して、(株)LIXILが保有する同社普通株式の全部を売却し、ニトリが取得。同社とLIXILとの資本提携は解消されるが、業務提携契約は引き続き継続する。株式取得の実行日は5月13日を予定している。
次期業績は増収増益を予想
両社は、経営資源やノウハウを相互活用して事業拡大を図ることを目的に、魅力的な店舗開発に向けた協働、商品の相互交流と商品ラインアップ拡充、EC事業でのシナジー創出などについての協議・検討を行うとしている。
23年3月期の通期業績予想は、売上高が前期比3.1%増の7360億円、営業利益が同19.7%増の225億円、純利益は同6.8%増の140億円とした。コロナ禍や世界的な原油高による経済への影響に注視が必要だが、家電市場には買い替えを中心とした需要が潜在的にあるとし、売上の回復を見込んでいる。
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