再春館システム(株)は28日、情報工房(株)と業務提携し、同社が提供しているCRMプラットフォーム「ダイレクトエンジン」の販売を開始した。「ダイレクトエンジン」は、顧客LTVをすばやく把握・分析し、改善に向けたCRM施策を簡単に実践することができるサービスだ。
LTV最大化のシナリオ実践を可能に
「お客様満足にこだわり感動体験を提供する」というビジョンを掲げる再春館システムは、リピート売上と顧客LTVの最大化のために、多くの通販・EC事業者のCRM支援を行ってきた。
一方、コールセンター構築・運営、CRMコンサルティングサービスを主力事業とする情報工房は、顧客一人ひとりと丁寧なコミュニケーションを重ね、「お客様を知ること」で顧客LTVを高める戦略を推進。「ダイレクトエンジン」は、それらのシナリオ実践を可能にするCRMツールとして開発された。
「お客様中心主義」を根幹に持つ両社の思いが一致し、業務提携する運びとなった。同日からユーザーの「個に迫る」施策を簡単に実践できるCRMプラットフォーム「ダイレクトエンジン」の販売を開始することとした。
データ統合・メッセ配信・問い合わせ管理が主
「ダイレクトエンジン(DirectEngine)」は3つの主要機能で構成。顧客データの統合から施策の実施までをワンストップで提供する。
・『DirectEngine CRM』(CRM支援ツール)/あらゆるデータを統合。セグメント作成・シナリオ構築から、顧客分析・購買分析・施策実施後の分析など、CRMに必要な機能を提供。
・『DirectEngine MESSAGE』(メッセージ配信ツール)/メール・LINEの一括配信を行うために必要な管理機能を提供。効果測定の計測も可能。
・『DirectEngine CONTACT』(問い合わせ管理ツール)/コールセンターシステム連携で、顧客検索などの操作を不要にし、効率化を実現。
利用料金は『DirectEngine CRM』+『DirectEngine MESSAGE』/『DirectEngine CONTACT』。いずれも月額基本料金10万円~(初期費用別)。
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