2019.11.15 通販支援
AI活用の契約書チェックサービス「アイコン」の利用が拡大
EC・通販事業者も高度な法務リテラシーが求められる時代が来つつある。例えば、ECサイトにCRMツールを導入するに際して「NDA(秘密保持契約)」を取り交わす必要があるケースがある。ただ、法務への理解が乏しいと提示されたNDA書面のチェックもままならないケースもあるだろう。そんな中、リーガルテック支援のGVA TECH(株)が提供するAIによる契約書チェックサービス「AIーCON(アイコン)」が、役立ちそうだ。
有利・中立・不利を判定、修正例も提示
「AI-CON」は、法務担当のいないスタートアップ~中小企業でもAIによって簡単かつスピーディーに契約書内容の「有利」「中立」「不利」といったリスクを判定できるもの。リスク判定は文書全体だけでなく、書面中の「条」「項」ごとに評価する。NDAチェックについては、1通500円というメニューで提供している。ワードファイルまたはPDFファイルをアップロードするだけで数秒で内容を判定、修正の例示もする。
独自基準にも沿えるPro版の提供開始
GVA TECHでは11月15日から大企業向けに「AIーCON Pro」のβ版の提供もスタートした。通常の「AI-CON」では内容を中立視点で判定するが、大企業などはリスク判定の前提として独自の法務基準があったり、特殊な条件が必須であるケースもある。ビジネス環境によってアレンジが必要な場合を加味し、「Pro」では顧客企業が使用している契約書のひな型や法務基準をセットアップすることによって、ビジネス環境に則した契約書レビュー支援を実現する。
「法務格差の解消を支援したい」
同社では、「当社の企業理念は『法務格差の解消』。大企業と中小企業や個人事業主といった企業間での格差解消はもちろん、『Pro』の提供によって企業内における『法務担当者ごとの法務格差』や『法務部門と各部門との法務格差』の解消を支援していきたい」(広報)とコメントしている。
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