2019.08.21 通販支援
スマホ決済、3人に1人が利用…「利用したことがない」は53%
マーケティングリサーチの(株)アスマーク〈旧(株)マーシュ〉は20日、全国の20代~60代男女1000人を対象に実施した「スマホ決済に関する意識調査」の結果を明らかにした。スマホ決済への関心は高まっているが、利用者は3人に1人。まだ伸びしろがあり、スマホ決済市場は「導入期から成長期に差し掛かっている状態」との見方を示している。調査は7月19日から3日間。

スマホ決済の利用者は32%
スマホ決済を利用している人は全体の31.9%で、男女比は57.6%対42.4%。年代別では40代(26.1%)、30代(22.8%)、20代(19.6%)と続いた。利用のきっかけや目的は「キャンペーン」が29.8%、「ポイント・マイル」が15.8%、「残高管理」が9.3%。一方で、「利用したことはない」が半数を超える53%、「スマホ決済を知らない・分からない」が10%という結果も出た。
スマホ決済を始めてからの「生活の変化」は、「日々の買い物や支払いが便利になった」が78.3%、次に「お得に生活できるようになった」(70.1%)という感想。「便利」「お得」というキーワードの背景には、各社が展開しているキャンペーンやサービスも影響し、使い方によっては生活自体にプラスの効果をもたらしているといえそうだ。「便利」「お得」に続いたのは、「残高を意識して支払いをするようになった」(60.6%)。スマホで簡単に残高を確認できる機能などにより、手軽に「お金の管理」ができるようになったことが起因していると推察される。
スマホ決済に欲しい機能は「ポイント還元」が58%でトップ
スマホ決済に欲しい機能として高かったのは、まず「ポイント還元」(58%)、「残高が確認できる機能」(43.8%)。1日に1回以上利用するヘビーユーザーは、残高確認がポイント還元を上回っていた。続いて「利用履歴が確認できる機能」(41.1%)、「どこでいくら使ったかが一覧できる機能」(40%)だった。消費税の増税が10月に迫る中、節約を含む支出への意識が高まることも予想され、スマホ決済の残高確認機能など、「お金の管理が便利にできる機能」が選ばれる要因の1つになるといえそうだ。
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