2019.07.30 マーケティング
フォーイット、丸の内ソレイユ監修の景表法解説コンテンツを配信
(株)フォーイットは26日、同社が運営するアフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」のアフィリエイトに関わる法令情報専門サイトに、丸の内ソレイユ法律事務所が監修する景品表示法について学べるコンテンツ「景品表示法を徹底理解!」を追加した。アフィリエイト広告サイトを運営する上で、広告主やアフィリエイターが知っておかなくてはならない法律・ガイドラインの知識や、法に違反しない広告の書き方などを分かりやすく説明している。
急増する広告トラブル、広告主のリスクも拡大
近年、アフィリエイトサイトが副業として人気を誇る一方で、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)や景品表示法などを無視した不当な広告表現が増え、消費者トラブルを引き起こす要因となっている。広告表現によるトラブルは前年比110%以上で、景品表示法の違反による企業の措置命令が相次ぐなど、広告主は今まで以上に多大なリスクを負っている。
!nextpage!
景品表示法の解説とWebテストを追加
同社ではこうした社会問題を受け、インターネット広告の健全化を目的に、「アフィリエイトに関わる法令情報を発信する専門サイト」を通じてさまざまな広告法令情報を発信。今回、景品表示法について解説した情報と、各種法令の知識を問うWebテストを追加した。これにより、広告によるブランド毀損(きそん)を防ぎ、企業のブランドセーフティへの取り組み強化を実現する考えだ。
なお、同コンテンツの監修を担当した弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所は、離婚などの家事事件・一般民事事件・会社法務を主に扱う法律事務所で、特に広告法令についての知識を有している。
広告表現チェックサービス「まもるくん」などを提供
「アフィリエイトに関わる法令情報を発信する専門サイト」は19年4月3日、アフィリエイト広告に関わる法令を分かりやすく解説するサイトとして開設。現在、afbの会員向けに、業界初の広告表現チェックサービス「まもるくん」、法令違反の恐れのある記事を違反のない記事にリライトする「リライト&プロテクション」、専門スタッフがバナー/ランディングページの審査・リライトを代行する「イーガーディアン×afb」などを提供している。