2019.07.01 通販会社
アダストリア1Q、営業益は308%増に…国内EC売上は3割増
(株)アダストリアがこのほど発表した20年2月期第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高が前年同期比9.5%増の562億9000万円、営業利益は同308.4%減の52億2100万円、純利益は32億6700万円(前年同期は2億3900万円の利益)となった。
前期に苦戦したブランドが復調、WEBストア売上は14.5%増
ブランド別では、「グローバルワーク」「ローリーズファーム」など、前期苦戦した基幹ブランドを中心に好調に推移。海外売上高は、米国で卸事業が安定するなど順調に推移した一方で、香港と中国で不採算店舗を閉鎖した影響で、同地域の売上が減少している。アダストリア単体では、売上高は同12.4%増の503億300万円を計上。既存店前年比は9.6%増で、WEBストアは14.5%増加した。
販売費および一般管理費は、EC関連販促費用の抑制などにより広告宣伝費が減少したことや、(株)トリニティアーツ(現当社)の連結子会社化に伴うのれんの償却が前第2四半期で終了したことなどから、前年同期比で5億8200万円減少。その結果、販管費率は前年同期比5.9ポイント減の49.1%となり、営業利益率は同6.8ポイント増の9.3%となった。特別損益については、特別損失として店舗の減損損失3200万円などを計上している。
国内EC売上高3割増、売上構成比は10%
WEB事業は、国内EC売上高が30.4%増の107億円を計上。国内売上高に対する構成比は19.8%で、このうち自社EC「dot st」の割合は10%だった。「dot st」の会員数は、前年度から50万人増えて約920万人となっている。なお、開始予定だったオムニチャネルサービスについては、クオリティ向上の必要から導入時期を延期し、今年中のリリースを予定している。
WEB事業の売上高(※決算発表資料より抜粋)
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