2018.11.01 ECモール
ZOZO2Q、売上高26%増…販管費が52%増で減益に
(株)ZOZOが10月31日発表した19年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高が前年同期比25.9%増の537億6400万円、営業利益が同27.3%減の100億5300万円、純利益が同34.1%減の62億9100万円となった。
セール「ZOZOWEEK」などが奏功
幅広いジャンルの新規ブランド出店、5月のセールイベント「ZOZOWEEK」、プライベートブランド「ZOZO」で7月よりビジネススーツをはじめとしたフォーマルラインのアイテム展開などで、大幅な増収となった。
「ZOZOSUIT」宣伝費・運搬費の増加などで販管費が52%増
一方、販管費については、「ZOZOSUIT」の無料配布に伴う広告宣伝費の増加、運賃改訂に伴う荷造運搬費の増加、マーカー方式の「ZOZOSUIT」の開発コスト、「ZOZOSUIT1」材料処分の費用、「ZOZOSUIT」改良研究の成功報酬、西日本豪雨義援金などの一時コストの発生などにより、同52.4%増となる389億3600万円となった。この影響で営業利益・経常利益・純利益は減少した。
ZOZOTOWN事業では、受託ショップの商品取扱高が、同17.5%増の1290億1200万円、売上高は同21.2%増の382億4900万円を計上。商品取扱高に占める割合は91.3%(前年同期実績91.7%)。プライベートブランド「ZOZO」を除く受託ショップは1178店となった。その他の売上高については、買取ショップで同2.7%増の9400万円、ZOZOUSEDで同14.5%増の75億700万円、PB事業で6億5800万円、BtoB事業で34.7%増の8億9800万円、広告事業で2億3600万円、その他事業で59.9%増の61億1900万円を計上した。なお、PB事業の商品取扱高に占める割合は0.5%に留まっている。
「ZOZOSUIT」なしで計測が可能に・「ZOZO」のカジュアルアイテムを拡充へ
アクティブ会員数は578万2227人。メディア露出による流入増もあり増加している。ゲスト会員数は198万7319人で増加に転じている。アクティブ会員1人当たりの購入単価は1.6%減の4万6120円だった。
PBブランド「ZOZO」の採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」については、当初配布したセンサー方式からマーカー方式に変更し、大量配布を開始。さらに9月7日からは計測された体型データが一定程度収集できたとして、これらを活用した体型推測アルゴリズムにより、「ZOZOSUIT」による計測を行うことなく一部の商品購入を購入できるようシステムを変更している。次期では「ZOZOSUIT」による計測がなくても計測値の予測が可能となる新技術の導入により、 カジュアルアイテムの新規投入を加速化させる考えを示している。
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