2018.08.28 調査・統計
美容向けスーパーフードランク、1位は「マキベリー」
(一社)日本スーパーフード協会が27日発表した「18年下半期トレンド予測・ビューティースーパーフードランキングTOP10」で、フルーツの「マキベリー」が第1位に選出された。
ビューティースーパーフードの2位は「ITはなびらたけ」
「ビューティースーパーフードランキング」は、コスメ素材として推奨できるスーパーフードをランキング形式で発表するもの。同協会では栄養バランスに優れ、一般的な食品よりも栄養価が高い食品や、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品などをスーパーフードの基準としている。
ランキングでは、第1位に「マキベリー」が選ばれたほか、第2位に「ITはなびらたけ」、第3位に「さつまいも」、第4位に「藻素材」、第5位に「コメ素材」がランクインした。
第1位の「マキベリー」は、ポリフェノールを多く含むことで注目される果物。ポリフェノールの一種アントシアニンの中でもデルフィジニンを多く含み、エイジングケアに効果的だとされている。商品の一例として、トリロジーの『ベリージェントルカーミングオイル』などがある。
第2位の「ITはなびらたけ」は、β-グルカンが含まれていることで知られるハナビラタケ(キノコ)の一種。臨床試験でヒアルロン酸Naの約1.2倍の保湿力を有することが判明し、シワ改善効果が期待されている。商品の一例として、ビューティーグルカンの『Beauty Glucan Cu!ディープエッセンス』などがある。
第3位の「さつまいも」は、豊富な栄養素を含み、老化現象を引き起こす原因となる糖化を予防する作用があることで知られる。商品の一例として、@cosme nippon(アットコスメ ニッポン)の『美肌の貯蔵庫/根菜の濃縮マスク・安納いも』などがある。他に、第4位の「藻素材」は保湿作用、第5位の「コメ素材」は抗酸化力や美白効果などが注目されている。
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