2014.06.26 調査・統計
かっこ、ネット通販の注意配送エリア警報を配信
ビッグデータのリアルタイム解析による不正検知システム「O-PLUX」を開発・提供しているかっこは6月25日、代金未回収となる疑いの高い取り引きが多く発生しているエリアの情報を速報するサービスを開始した。
同サービスは、O-PLUX導入企業全体の審査結果を元に提供するもので、郵便番号単位のランキング形式として集計され、前日分を翌朝、前週分を週頭に、O-PLUX機能強化の一環としてメール配信する無料オプション機能となる。
導入企業は、O-PLUXの統計解析を用いた不正検知サービスに加えて、速報的な判断材料が新たに提供されることで、必要に応じて、商品出荷前に配送先や、注文内容について再確認を行うなど、いたずら注文を含む未回収取引の低減につながる活用が期待できる。
「O-PLUX」は、個人情報保護に留意した消費者の氏名などが判別できない取引データを導入企業から取得し、過去の不正取引の手口、未回収となった取り引きや、企業の枠を超えたネガティヴ情報との類似性をリアルタイムに解析できるシステム。企業が目視審査や未回収の処理に掛けているコストの削減と、審査精度、審査速度の向上が実現できる。成長型の解析エンジンをASPサービスとして提供することで、複雑化、巧妙化する不正手口にもスピーディーに対応できるという。
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