2013.11.08 調査・統計
スイッチOTCのネット販売規制は不当、ケンコーコムがコメント
ケンコーコムは11月6日、田村憲久厚生労働大臣が会見で、「スイッチ直後品目」と「劇薬指定品目」のインターネット販売を一定期間禁止し、劇薬のインターネット販売を禁止する方向で最終調整されたと発表したことを受けてコメントを発表した。
後藤玄利社長は、「医療用医薬品から一般用医薬品にスイッチされて3年間、23品目のインターネット販売をしてはならない理由はどこにあるのでしょうか。弊社は、薬剤師による情報提供・相談応需に加え、使用後の副作用確認のメールを送信するなど、安全性を確保した流通確立に向けて真摯に取り組んでいます。これまでインターネット販売に起因した事故やリスクは示されていません。リスク評価が必要とされる期間にこそトレーサビリティーが確保されたインターネット販売を活用し、副作用情報等を収集すべきでもあります。リスクが不明であることはインターネット販売を禁止する合理的理由にはなり得ません」とネット販売規制に反対し、逆にネットを活用すれば副作用情報等の収集に役立つとした。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
機能性表示食品の基礎と落とし穴
-
2
オリジナル商品 Webデザインシミュレーター『i-DESIGNER』
-
3
【生成AI×EC】EC運営でのAI活用方法
-
4
【AIタッガー】SEO×AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
5
クロスセルを促進して顧客単価を向上!レコメンドサービス
ニュースランキング
-
1
【12月16日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
「カシューナッツ」アレルギー表示の義務品目に…来春施行、経過措置は2年間
-
3
「楽天市場」、海外事業者の出店ペースを3~4倍に拡大する方針
-
4
アスクル、業務委託先に付与したアカウント情報が漏えい
-
5
フィットネスクラブのキャンペーンで有利誤認の疑い、SOELUに確約手続
