2026.07.31 調査・統計
ネット通販で「送料」「ポイント」への意識強まる、物価高騰が背景に
システムリサーチの「創作品モールあるる」が7月31日発表した「ネット通販の購入頻度」に関するアンケートの結果によると、物価が高騰するなか、ネット通販の商品購入頻度に変化がないと回答した消費者が6割を占め、4人に1人で増加していた。商品を選ぶ際に、「送料を含めた合計金額」を以前よりも重視する傾向が見られた。
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消費者の6割が購入頻度に変化なし
調査は7月27日、25~59歳の男女300人を対象に、インターネット上で行った。過去1~2年で物価高騰を実感していると回答した消費者は、「とても実感している」(72.0%)、「やや実感している」(22.0%)を合わせて94.0%に上った。
ネット通販で商品を購入する頻度については、1~2年前と比べて「ほとんど変わらない」が59.0%占めた。「少し増えた」が16.0%、「明らかに増えた」が8.7%となり、4人に1人が増加したと回答した。「少し減った」は10.3%、「明らかに減った」は6.0%だった。
購入頻度が増加した最大の理由を聞いたところ、「店舗より安い商品を探すようになったため」が47.3%で最も多かった。これに次いで、「ポイントやクーポンを活用できるため」が37.8%を占めた。
一方、購入頻度が減った最大の理由については、「家計全体の支出を抑えるため」「送料を含めると割高に感じるため」「必要性の低い商品を買わなくなったため」の順となった。
「送料を含めた合計金額」を以前よりも重視
物価高騰によってネット通販で商品を選ぶ際に、以前よりも重視するようになった点として、「送料を含めた合計金額」が最も多かった。次いで、「商品価格の安さ」「ポイントやクーポンのお得さ」が続いた。
ネット通販の購入頻度に変化がない人が多数を占めた一方で、商品価格に加えて送料やポイントまで含めた条件をより意識している様子が浮かび上がった。
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