2024.10.08 行政情報
サプリメントへの支出金額 8月は3月以降最大の落ち込み…紅麹問題が影落とす?
総務省が10月8日発表した家計調査の結果から、8月1日~31日の1カ月間に、1世帯あたりが「健康保持用摂取品(サプリメント形状の食品)」に支出した金額は、紅麹問題が発覚した今年3月以降、前年同月比で最も大幅な減少となったことがわかった。
「健康保持用摂取品(サプリメント形状の食品)」への支出金額の推移
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家計調査4~6月期 サプリメント支出金額が前年同月比8.9%減に落ち込む
前年同月比9%~17%減で推移
「健康保持用摂取品(サプリメント形状の食品)」への支出金額は、今年3月以降、5月を除く各月で前年同月比9%~17%減と大きく落ち込んでいる。
紅麹原料を用いた機能性表示食品による健康被害発生が3月下旬に発覚し、その後、死亡例が相次いで報告された。この問題の影響で、健康食品の販売会社では新規顧客の減少や、定期購入コースの解約が増加するといった動きが見られた。
依然として厳しい状況続く
家計調査の月別の動きを見ると、「健康保持用摂取品(サプリメント形状の食品)」への支出金額は、紅麹問題が発覚した3月が前年同月比8.9%減の1170円、4月が同15.7%減の968円と大幅な落ち込みが見られた。
5月には前年同月をわずかに上回ったものの、6月が同11.0%減の1073円、7月が同8.9%減の962円で推移。8月は同16.8%減の1022円で、3月以降、最も大幅な落ち込みとなった。
春先には、通販業界から売上高が2割近く落ち込んだという声が出ていたが、家計調査の結果から現在もサプリメント市場が厳しい状況にある様子がうかがえる。
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