2024.08.07 行政情報
ヘアアイロンによる子どものやけど ネット通販商品などをテスト…国民生活センターが注意喚起
ヘアアイロンによる子どもの事故が発生していることを受けて、国民生活センターは8月7日、インターネット通販の検索で上位に表示される商品と、東京都・神奈川県内の家電量販店で販売される商品(計13銘柄)をテストしたところ、子どもが触ってやけどを負う恐れのある71℃以下になるまでに、平均10分以上かかることがわかったと発表した。
商品テストに使用したヘアアイロンの例
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71℃に4秒で達する商品も
商品テストでは、子どもがヘアアイロンを4秒間触った場合にやけどを負う温度として、71℃を閾値に設定。試験の結果、電源を入れた後にプレートやパイプの加熱面が71℃に達するまでにかかる時間は、最も速い商品で4秒、最も遅いもので64秒だった。
一方、電源を切った後に71℃以下になるまでに、平均で10分36秒もかかることがわかった。
0~2歳の事故が全体の7割
2019年度以降の約5年間で医療機関ネットワークには、ヘアアイロンによる事故情報が43件寄せられた。そのうち、0~2歳が全体の7割を占める。手指や手のひらなどのやけどが多く、43件中32件は通院が必要となった。
事例を見ると、「使用後のヘアアイロンを浴室のドアのタオル掛けにつるしていたところ、子どもの手に当たってやけどを負った。ヘアアイロンは180℃で使用後、電源を切ってから5分以内であった。左手背に水疱を認めていた」(2歳6カ月の男児)などがある。
(木村 祐作)
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