2024.05.29 行政情報
通販サイトの会員登録をしたはずなのに海外事業者とサブスク契約…国民生活センターが注意喚起
国内の通販サイトで会員登録をしたつもりが、海外事業者が提供する映画や音楽のサブスクリプション契約に申し込んでいたという消費者トラブルを受けて、国民生活センターは5月29日、一般消費者に向けて注意喚起した。
<国民生活センターの公表資料より>
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「スタート」ボタンは海外事業者の広告
通販サイトの会員登録やタクシーアプリのダウンロードなどを行う際に、サイト上に「スタート」ボタンが表示されるが、実は海外事業者の広告であるケースが報告されている。それに気づかないままボタンをクリックすると、海外サイトに誘導される。
誘導先の画面で、消費者は個人情報やクレジットカード情報を入力し、気づかずに海外事業者が配信する映画・音楽・ゲームなどのサブスクリプション契約を締結してしまう。
今回の手口について、同センターでは「いわゆるダークパターンと考えている。消費者に伝えることで、トラブル防止につなげていく」(相談情報部)と話している。
最初にクレジットカード会社へ相談
相談事例を見ると、40代女性は映画館の会員カードを更新するためにサイトを開いた。「スタート」ボタンをクリックし、遷移した画面でメールアドレスとクレジットカード情報を入力したところ、「5日間の無料期間後、月額約7500円かかる」と表示された。
同センターでは、海外事業者による「スタート」ボタンには小さな「×」印があり、クリックする前に確認するよう呼びかけている。誘導先の画面でクレジットカード情報を記入してしまった場合は、被害を防ぐために「まずクレジットカード会社に相談してほしい」(同)とアドバイスしている。
(木村 祐作)
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