2024.03.27 行政情報
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
健康食品による健康被害の未然防止を目的に、東京都は3月26日、健康食品の試買調査を実施した結果、都が購入した健康食品125商品の84%で不適正な表示・広告が見つかったと発表した。
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ネット通販は購入商品の98%で不適切な表示
調査は昨年5月から今年3月にかけて、インターネット通販で販売されていた81商品と、実店舗で販売されていた44商品の合計125商品を対象に実施。食品表示法・健康増進法・医薬品医療機器等法・景品表示法などの観点から、各商品の表示・広告を検証した。
その結果、125商品の84%にあたる105商品で、不適切な表示・広告が見つかった。違反が確認された商品の内訳は、インターネット通販で購入した商品が79商品(全81商品の98%)、実店舗から購入した商品が26商品(全44商品の59%)だった。
医薬品的な効果やナンバーワン広告など
主な事例を見ると、「胃炎の改善」「PMS症候群」「更年期障害にも効果的」「高血圧予 防」といった医薬品のような効能効果をうたう表示や、「肝機能を回復」「血流改善」「血液サラサラ」といった体の組織・機能の増強をイメージさせる表示が見つかった。
「体にとって大切なビタミンやミネラルの合成を助け、消化や血液循環を促す働きがあります」「消化力が弱く、肌トラブルも多かったが、3日ほどで便通が良くなり、腸内がピッカピカになった感じがしました」といった表示も確認された。
また、「口コミ評価 第1位」「顧客満足度 第1位」など、不適切なナンバーワン広告も見られた。
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