2024.02.14 行政情報
「AIセーフティ・インスティテュート」を設置 安全性を評価…内閣府など
AI(人工知能)の安全性の評価手法を検討するため、内閣府やデジタル庁などの関係省庁は2月14日、情報処理推進機構(IPA)に「AIセーフティ・インスティテュート」を設置したと発表した。

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安全性評価の基準・手法を検討
「AIセーフティ・インスティテュート」では、(1)安全性評価に関する調査、基準などの検討、(2)安全性評価の実施手法に関する検討、(3)他国の関係機関との国際連携に関する業務――を実施する。AIの安全性に関する基準・規格・ガイダンスなどのフレームワークを整備し、国際的な整合性も確保する。また、安全性に関する標準、チェックツール、偽情報対策、サイバーセキュリティなどに関する調査を実施する予定だ。
これらの業務を進める際には、米国・英国のAIセーフティ・インスティテュートや、海外諸国の同様の機関と連携を深める方針としている。
海外機関との連携を念頭に
関係省庁は内閣府、内閣官房、警察庁、デジタル庁、総務省、外務省、文部科学省、経済産業省、防衛省。このほか、情報通信研究機構、理化学研究所、国立情報学研究所、産業技術総合研究所とも連携して取り組む。昨年12月21日のAI戦略会議で、岸田首相は「英国や米国ではAIの安全性研究を行う機関が創設されている。日本としてもこれらの海外機関と連携し、AIの安全性の評価手法の研究や規格作成などを行う機関が必要」と述べ、2024年早期に設立すると表明。これを受けて、IPA内に組織横断型チームを立ち上げ、準備を進めてきた。
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