2023.12.12 調査・統計
「置き配」利用率が67%に上昇…コロナ前の2.5倍に
ナスタが12月11日発表した「置き配に関する実態調査」の結果によると、2023年の「置き配」利用率は前年から6.0ポイント増の67.3%となり、コロナ前の2019年調査と比べて2.5倍に増加した。

置き配サービスの利用経験率
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再配達は「4~5回に1回程度」が最多
調査は11月27~28日、20代以上の男性500人と女性500人の合計1000人を対象に、インターネットリサーチによって実施した。
「置き配」サービスを利用したことがあると回答した人は67.3%に上り、前回調査の61.3%から6.0ポイント増加。利用率が26.8%だった2019年調査と比べると、2.5倍に拡大した。
再配達の頻度は「4~5回に1回程度」が27.3%と最も多く、68.1%が10回に1回以上は再配達を利用していた。再配達となった場面については、「いつ配達されるかわからず外出していた時」(46.8%)が最も多かった。次いで、「指定していた時間帯に外出していた時」(19.7%)、「冷蔵冷凍品など宅配ボックス受け取り不可の荷物が届いた時」(17.8%)が続いた。
再配達の削減に有効な手段を聞いた結果、「玄関先への置き配利用」「住宅への宅配ボックス設置」「時間帯指定の活用」「コンビニ受け取りの利用」の順となった。
「置き配」の受け取り場所は、「玄関先」が62.0%と最多で、前回調査から6.2ポイントの増加。次いで「宅配ボックス」が26.5%となり、前回から2.6ポイント増加した。
利用時のトラブルが大幅減
「置き配」サービスを利用してよかったと思う頻度を聞いたところ、「よくある」(50.3%)、「時々ある」(30.0%)、「数回ある」(13.4%)の順となった。
利用時のトラブル経験については、「ある」が21.1%で、前回調査から26.8ポイント減少した。トラブルの内容は、「荷物が濡れた」「荷物が届かなかった(他人の家に置き配された)」「他人の荷物が届いた」「指定した場所に置いてもらえなかった」など。
また、自宅に宅配ボックスが設置されていると回答した人は40.5%を占めた。住居形態別に見ると、「戸建て住宅」の設置率は31.1%、「マンション」は62.0%、「アパート」は23.3%。マンションでの普及に比べ、戸建てやアパートでは遅れていることがわかった。
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