2023.12.08 調査・統計
商品購入は「価格」から「価値」へシフト…APACの5市場を調査
TikTok for Businessが12月7日発表した最新レポートから、インドネシア・日本・韓国・タイ・ベトナムの消費者では、商品購入の意思決定が「価格」から「価値」へシフトしていることがわかった。

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「お得な情報」に敏感な消費者は少数派
レポート「ショッパーテインメント2023:APACにおける次世代コマースと消費者インサイト」は、APAC(アジア太平洋経済協力)のインドネシア・日本・韓国・タイ・ベトナムの5市場について、消費者動向を調査し、今後の購買行動や嗜好、ブランドへの期待について報告している。
今回の調査によって、消費行動の意思決定に著しい変化が生じていることが明らかになった。
消費者の79%が「割引とは関係ないコンテンツ」に影響を受け、「お得な情報」に敏感な消費者は21%にとどまった。
商品情報やレビュー、商品デモ、視覚的な要素などが意思決定に高い価値を持ち、消費者の関心は「価格やプロモーション」から「価値」へシフトしている様子が浮かび上がった。
タイ・ベトナム・韓国ではレビューやレコメンドを信頼
APAC市場では、ソーシャル志向と商品志向という2つの消費傾向が見られる。ソーシャル志向(タイ・ベトナム・韓国)の消費者は、クリエイターのレビューやレコメンドを信頼し、感情や直感でコンテンツを評価する傾向が強い。
一方、商品志向(日本・インドネシア)の消費者は、商品の詳細やお得な情報を重視する傾向にある。
さらに、APACの消費者は、端末・プラットフォーム・アプリを切り替えずに商品を発見し、閲覧と購入が一体型のプラットフォームを求める傾向にあることがわかった。
このほか、消費者の48%がコンテンツ・コミュニティーから影響を受けている一方で、ブランドからの影響は22%に留まった。
コンテンツ主導型動画プラットフォームでは、消費者が商品を探す代わりに、個別の「おすすめ視聴」がハッシュタグ、トレンド、コメントなどによって、消費者にコンテンツを届けている。消費者の73%は、トレンド(ハッシュタグ、チャレンジなど)やコメント欄などを通して、さまざまな方法でコンテンツを共創し、積極的に参加していると報告した。
■「ショッパーテインメント白書2023」
https://tiktok-for-business.co.jp/download/shoppertainment-whitepaper/
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