2023.11.13 通販会社
ニトリ2Qは大幅減益…通販事業は前期割れの売上高397億円
ニトリホールディングスが10日発表した2024年3月期第2四半期(4月~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比1.5%減の4168億1400万円、営業利益が同20.1%減の551億7300万円、四半期純利益が同26.1%減の380億4300万円を計上し、減収減益となった。通販事業の売上高(2Q累計)は397億円で、前年同期を下回った。

ニトリ事業の売上高は0.6%減の3618億円
2Q(累計)のニトリ事業の売上高は、同0.6%減の3618億円。新たな買い方の提案として、ニトリネットで配信する「ニトリLIVE」でキャンプフェスに初出展し、屋外イベント会場からのアウトドア用品の生配信を初めて実施した。また配信内では、収納やコーディネートを学べる講座「みんなで学ぼう!#ニトコーデ」を定期開催した。これらの取り組みにより、「ニトリLIVE」の視聴者数は2Q(累計)で200万人を超えた。販売動向を見ると、汚れ・ひっかきに強い新素材生地「Nシールドファブリック」を使用したリビングダイニングテーブルセットや、オーガニックコットンを混合した天然素材寝具などの売上が好調だった。
アプリ会員数は9月末で1758万人に
2Q(累計)の通販事業は、売上高が同2.2%減の397億円となった。ライブコマースで運営人員を増加し、週3回配信した。東京ゲームショウでは人気プロゲーマーとのコラボ配信を行った。ライブコマースの視聴者数は6カ月間で200万人を突破した。アプリ会員数は9月末に1758万人(期首から156万人増)に達し、これに伴って店舗とECを併用するユーザーが増加した。今年度末には1900万人を目標に置く。
海外展開については、期中にタイと香港にそれぞれ初出店を果たした。タイでは8月31に「CENTRAL WORLD店」、10月26日に「SEACON BANGKAE店」を出店し、好調に推移しているという。これに加え、台湾で5店舗、中国で13店舗、マレーシアで1店舗を出店した。
通期予想は売上高が同1.7%減の9320億円、営業利益が同3.6%増の1451億円、純利益が同5.1%増の1000億円を見込む。
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