2023.10.05 事件・トラブル
疑似餌の表示が景表法違反、マルキューに課徴金1774万円
釣り用の疑似餌について十分な根拠もなく、水中の微生物によって分解されるとうたって販売したとして、消費者庁は5日、販売会社のマルキュー(株)(埼玉県桶川市)に対し、景品表示法違反による課徴金納付命令を出した。課徴金額は1774万円に上る。

消費者庁の発表資料より
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ウェブサイトなどで「生分解性だから地球にやさしい」と宣伝
同社は疑似餌の「パワーイソメ」「パワーミニイソメ」などを販売する際に、商品パッケージに「生分解 生分解性くわせエサ」「本品は水中の微生物によって分解される生分解性樹脂を使用しており、保存液も含め全て魚や人体に無害です」と表示。自社ウェブサイト(つれるエサづくり一筋マルキユー)でも、「生分解性だから地球にやさしい!」、「ときに、根掛かりや不注意によって、エサを海中に残してしまうこともありますが、生分解性素材で作られている『パワーイソメ』ならご安心を。微生物の働きによって、水中で二酸化炭素と水に分解されます。また、魚が飲み込んでしまっても、スピーディーに排泄されるため、自然に大きなダメージを与えることなく釣りが楽しめます」などと宣伝していた。
十分な根拠もなく表示
消費者庁の求めに応じ、同社から表示の裏付けとなる資料が提出されたが、合理的な根拠と認められなかった。消費者庁では、消費者を誤認させる不当な表示と判断。同社に対し、来年5月7日までに4商品を合わせて合計1774万円を支払うように命じた。
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