2023.09.26 調査・統計
お取り寄せの頻度が「増えた」は3割、“特別な楽しみ”などで購買…「おとりよせネット」調査
アイランド(株)が運営する、お取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」がこのほど発表した『この1年(2022年8月~23年7月)の食品通販の購買に関する調査』の結果によると、コロナ禍での食品通販需要の反動の兆しが見られる中、お取り寄せの頻度は3割が「増えた」。楽しみやご褒美目的の購買が7割と、21年実績比で18pt増えていたことが分かった。

「訳あり・お試し商品」が44%で最多
調査は8月28日~9月4日。20代~60代以上の男女194人に聞いた。それによると、お取り寄せの頻度の変化について、64%は「変わらない」、31%が「増えた」と答えていた。「増えた」では、特に「ギフト購入」の高さが顕著だった。お取り寄せの中での「ギフト」は、「少し特別な楽しみ・ご褒美」(71%)、「お中元やお歳暮などのフォーマルギフト・贈り物(グルメ)」(34%)、「お中元やお歳暮などのフォーマルギフト・贈り物(スイーツ)」(30%)、「手土産や誕生日など気軽に贈るカジュアルギフト」(30%)など。
この1年で、お取り寄せをした商品の傾向は、「訳あり・お試し商品」が44%に上り、次いで「長期保存系の商品」(35%)、「調理が簡単な商品」(26%)が続いていた。同時に、昨今の値上げを受けて、お取り寄せでも91%が「値上げを感じる」と回答していた。
「いままで同じ商品をリピート購入したくて、調べたら1000円~2000円値上げしていた」「値上げのお知らせを見る事が増えた気がする」「昨年の予算だと、少し購入できる量が少ないかなと思う」。フリー回答ではこんな意見が挙がっていた。
89%がお取り寄せを「継続したい」と回答
それでも、今後のお取り寄せについては89%が「継続したい」と回答。この1年、相次ぐ値上げで消費者マインドが冷え込む中でも、シーズンギフトや身近な人へのカジュアルギフト、贅沢したい時、お得に楽しむアイテムとしてお取り寄せの需要は底堅いものと推測される。続けたいという意見では、「訳あり品はお得」「ネット購入と既存店での購入をバランスよく続けていきたい」「近くにないお店のスイーツや特産物を食べて贅沢気分を味わいたいから」「外出時の交通費を考えると便利だし節約になる」「さらなる値上げの可能性はあるが、購入回数や量をきちんと決めて購入し続けたい」などの声が寄せられていた。
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