2023.07.28 通販会社
モノタロウ2Qは増収増益、事業者向けネット通販が好調
工業用間接資材通販の(株)MonotaROが27日発表した2023年12月期第2四半期(1月~6月)連結決算によると、売上高は前年同期比13.2%増の1244億円、営業利益は同17.1%増の153億7700万円、純利益は同16.7%増の108億7800万円となった。

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ネット通販は単価・注文頻度増で成長
増収増益を達成した。モノタロウ単体の売上高は前年同期比13.0%増の1193億4700万円、営業利益は同17.6%増の159億2300万円となった。事業者向けネット通販事業は注文単価・注文頻度増により成長。大企業連携は連携者数が増え、注文顧客数増を主因に引き続き高成長を維持し、前年同期比35.4%増となった。利益面では、販売管理費率が上昇(+0.8pt)したが、粗利率改善(+1.2pt)により、営業利益率は改善(+0.5pt)した。事業者向けネット通販売上に関しては、高生涯価値(LTV)顧客の拡大が課題の「注文顧客数」に関して、顧客セグメント・商品カテゴリー視点で、チラシ(オフライン)とSEM(オンライン)などの対応で、LTVをベースにリソース配分を行った。また、上昇率低下や物価高がネガティブに影響している「顧客当たり売上」については、適切なキャンペーンの実施や、オフライン展開によるパーソナライズチラシを配布した。
大手企業との購買管理システム連携で顧客数・売上ともに順調に拡大
大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上ともに順調に拡大。第2四半期間中に57万1864口座の新規顧客を獲得し、同四半期末現在の登録会員数は857万8358口座となった。引き続き、検索エンジンへのインターネット広告の出稿と、同社ウェブサイトを検索エンジンで上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得を強化。第2四半期末時点で、ウェブサイト上の取扱商品は2000万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては51万9000万点を取り揃えた。
また、出荷能力・保管能力の強化のため、昨年4月に稼働を開始した「猪名川ディストリビューションセンター」(兵庫県川辺郡)の設備拡張(第2期工事)を4月に実施した。
韓国子会社のNAVIMRO Co., Ltd.は、売上高が前年同期比17.5%増の42億8000万円、営業利益は同90.2%減で表示金額は0.0億円。大企業顧客からの注文拡大もあり、売上高は2桁成長となったが、経済環境が厳しく計画は未達。仕入れ強化、柔軟な価格改定などで粗利率改善を図った。また、7月の新倉庫稼働のための準備費用が発生した。
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