2023.06.09 調査・統計
ChatGPT、マーケ担当の4割以上が「営業企画」「データ分析」に活用
リサーチPR「リサピー」を提供する(株)IDEATECHが8日発表した『ChatGPTのマーケティング活用に関する実態調査』の結果によると、すでにマーケターの7割が1か月以上の利用経験があり、4割以上が「営業企画」「データ分析」「商品企画」に活用していることが分かった。

重点的に活用する業務は「データ分析」が最多
調査は1日と2日。業務でChatGPTを活用した経験があるマーケティング担当者109人に聞いた。ChatGPTの公開日は2022年11月30日だが、活用期間の最長は「2か月以上3か月未満」の28.4%。「1か月以上2か月未満」(22.0%)、「1か月未満」(20.2%)が続いた。
ChatGPTをマーケティング活動に活用する主な目的(複数回答)は、「コンテンツ生成の効率化」(51.4%)、「カスタマーサポートの改善」(38.5%)、「マーケティング調査と洞察の強化」(32.1%)など。どのようなマーケティング業務に活用(複数回答)しているかという質問では、「営業企画」(42.2%)、「データ分析」(41.3%)、「商品企画」(40.4%)などとなっていた。
その中でも、重点的にChatGPTを活用している業務について聞いたところ、最多は「データ分析」(27.0%)で、「商品企画」(19.0%)が続いていた。具体的には、自由回答で「キャッチコピー制作」や「記事作成の項目出し」など72の回答を得ることができた。
得られた成果や効果(複数回答)については「迅速かつ大量なコンテンツの生成」が43.1%となり、「マーケティング調査や市場分析の効率向上」が36.7%で続いていた。活用する中で課題と感じること(同)については、「誤情報の提供」(45.0%)、「ユーザーとのコミュニケーションの不一致」(44.0%)、「セキュリティとプライバシーの懸念」(41.3%)などが挙がっていた。
約9割が活用継続の意向
今後もChatGPTをマーケティング業務に活用していきたいとかを聞いたところ、「非常に思う」は43.1%、「少し思う」が45.0%で、「全く(あまり)思わない」は5.5%にとどまっていた。得られる成果や効果を今後さらに向上させるために検討している取り組みについては、自由回答で「有料版の活用」「質問の仕方の工夫」など66の回答を得ることができた。
調査結果を受けて同社は、マーケティング担当者がデータ分析をはじめ、あらゆる業務でChatGPTを活用しており、今後の活用意向も明らかになった。時に誤った情報が提供されることも前提として積極的な活用が多く、ChatGPTは一度使い始めたら誰もが使い続けたいと思うほど、実務者が成果や効果を実感できるツールと言えそうだと振り返っている。
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