2023.04.26 行政情報
「Yogibo」「COSTCO」などの偽サイトで多数の被害が発生
消費者庁は26日、「Yogibo」や「COSTCO」などの偽サイトによる消費者被害が多数発生していることを受けて、インターネット通販を利用する際に、「公式サイトのURLか」「連絡先が表示されているか」などを確認するように呼びかけた。

偽サイトの例(消費者庁の発表資料より)
偽サイトの例(消費者庁の発表資料より)
消費者相談は1462件、代金支払い済も246件に
今回公表したのは、「Yogibo」「Francfranc」「COSTCO」「Aladdin」を装った通販サイト。URLは「Yogibo」が11件、「Francfranc」が3件、「COSTCO」が3件、「Aladdin」が4件の計21件が見つかった。このうち、「今朝(26日)の段階で、Yogiboの8件とAladdinの1件のURLはアクセス可能な状態にあった」(消費者政策課財産被害対策室)。
「Yogibo」では同ブランドのビーズソファ、「Francfranc」では同ブランドのインテリア家具や雑貨、「COSTCO」ではブランドバッグやダウンジャケット、「Aladdin」では暖房機器や小型家電などが表示されていた。
消費者庁によると、偽サイトは人気ブランドのロゴマークを表示するなど、公式サイトとそっくりのつくりで、一見しただけでは気づくことは困難という。各サイトの運営事業者の実体は不明と説明している。
4サイトに関する消費者相談は、昨年1月1日~今年3月1日の期間に合計1462件寄せられた。このうち代金を支払ったのは246件を数え、被害総額は316万円に上る。
信用させるための手口も巧妙化
手口を見ると、InstagramやFacebookなどの広告で、「限定価格セール大特価」などと大幅な割引価格をうたい、偽サイトへ誘導。サイト閲覧中にポップアップメッセージに「只今、東京都からの〇〇様は弊社の商品をご購入」と表示し、多数のユーザーが利用中と装うケースも見られた。また、注文後に「発送の準備をしています」との返信メールを送るなど、手口が巧妙化しているという。
消費者庁では、「価格が異常に安い」「支払い方法が限定的」「サイト内や返信メールの日本語が不自然」といった場合には、偽サイトである可能性を疑ってほしいとアドバイスしている。
(木村 祐作)
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