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2022.11.09 ECモール

アリババ、W11で出店企業のロイヤルカスタマー育成を支援

​アリババグループは8日、天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル(天猫W11)の期間中、出店企業のロイヤルカスタマー育成支援体制を強化すると改めて明らかにした。天猫W11の開幕前説明会でも、「ブランドを認知した消費者をロイヤルカスタマーまで育成することが、最高の投資対効果を生み出す鍵」と強調していた。



独自ロイヤリティプログラムの運営能力向上を支援


 天猫W11は、北京時間3日で第1弾を終え、第2弾は同10日午後8時~11日終日に開催される。アリババは、出店企業(ブランド)が独自ロイヤリティプログラムの運営能力を構築し、より上手く顧客ターゲットを絞り、より良いサービスを提供できるように支援するという。

 流通取引総額(GMV)から顧客ロイヤリティ向上に大きく焦点を移した戦術的方向転換ともいえるが、アリババによると、2022年6月30日までの1年間で、前年に1万元(約20万円)以上消費した顧客のうち、98%を維持することができたとしている。

 また、アリババのエコシステム全体のプレミアムロイヤリティプログラムであり、毎年平均5万7000元(約114万円)以上を消費する88VIP会員は、同日時点で2500万人を超えた。

 コンサルティング会社「ベイン・アンド・カンパニー」の調査によると、中国の小売業界は新しい時代に突入しており、単なる成長を追求するのではなく、収益性とロイヤルカスタマー育成に焦点を絞っていることが示されている。調査では、価格よりも品質、品揃え、会員制プログラムがロイヤリティにつながることが明らかになっている。

ユーザーの利用カテゴリーは5年前の2.7倍に


 アリババのプラットフォームは顧客ロイヤリティ向上に優位性があり、マーケットプレイスを利用するユーザーは、5年前と比べてより幅広く買い物をするようになっている。以前は7カテゴリーだった買い物が、いまでは倍以上の19カテゴリーにわたっているという。

 アリババの実店舗、地域サービス、Eコマースの組み合わせは、よりシームレスなオムニチャネル体験を提供でき、顧客ロイヤリティ強化には最適とした上、革新的ソリューションを通じて出店企業のロイヤルカスタマー育成支援を継続していきたいとしている。






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