2022.09.27 通販支援
IPを包括的にプロデュース、楽天がコンテンツレーベルを設立
楽天グループ(株)は26日、国内外でIP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル『Rakuten Content Central』(楽天コンテンツセントラル)を設立したと発表した。コンテンツレーベルの第1弾作品として、「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画「僕とロボコ」のTVアニメプロデュースに取り組む。

TVアニメ『僕とロボコ』(©宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会)
TVアニメ『僕とロボコ』(©宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会)
包括的プロデュースを行うメディアフランチャイズ事業を展開
『Rakuten Content Central』では、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に、楽天グループが展開する70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」を活用。IP開発からコンテンツの包括的なプロデュースを行うメディアフランチャイズ事業に取り組んでいく。IPホルダーは、楽天エコシステムを通じたユーザーへのアプローチを強みに、IPを活用した多様なエンターテインメント体験の提供が可能になる。
また、『Rakuten Content Central』の第1弾のプロデュース作品として、「週刊少年ジャンプ」連載中の大人気漫画「僕とロボコ」のTVアニメをプロデュースする。「僕とロボコ」は、12月4日深夜0時30分~35分に、テレビ東京系で放送がスタートする。
『Rakuten Content Central』で既存事業の一部に対応
楽天は、これまでもさまざまなIPコンテンツの活用を行ってきた。4月には米・グローバルゲート社との協業を発表し、海外IPを活用したコンテンツ開発を推進。国内でも、3月から上演された「ブルーピリオドThe Stage」では製作委員会に出資参画し、RakutenTVでライブ配信したほか、楽天チケットでチケット販売を行った。4月から放送されたTVアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」でも製作委員会へ出資参画し、RakutenNFTでNFTを販売した。
また、6月には人気コミックス「壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている」の実写版ドラマプロデュースへの取り組みを発表したほか、同月には(株)トゥーンクラッカーとの協業も発表し、スマホ向け縦スクロール型デジタルコミックに関する事業に参入するなど、IPコンテンツの包括的なプロデュースに向けてサービスや事業を拡大してきた。
これまで楽天が行ってきたこれらの事業の一部は、今後『Rakuten Content Central』として取り組む。併せてIPコンテンツの開発と活用の強化を図り、国内外のユーザーに向け、IPコンテンツが生み出す多様なサービスの提供をめざしていきたいとしている。
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