2022.07.13 調査・統計
今年の夏休み、約2割が国内旅行を予定…予算は平均8.6万円
(株)インテージが12日発表した『今年の夏休みに関する調査』の結果によると、連休は1週間未満が4割、宿泊を伴う国内旅行予定者は2割となり、予算は平均で8万6000円。久しぶりに「夏休み」が感じられる、「らしさ回復」の兆しが表れた結果となったが……。

夏休みの予定は「8月中旬ごろ」が最多
調査は6月21日~23日。全国の15歳~79歳の男女2500人に聞いた。調査した時期は感染者数の減少幅が鈍化、新たな変異ウイルスが確認され、東京の新規陽性者7日間平均が5週間ぶりに増加し、今後が懸念され始めた時期でもあった。
それによると、今年の夏休みシーズン(7月16日~9月30日)に旅行や帰省、行楽を含む「夏休み」の予定は、「8月中旬ごろ」(33.7%)」が最も多かった。最近では分散しての休暇取得を採用する企業も増えているが、8月13日~16日のいわゆる「お盆休み」に夏休みを過ごす人がまだまだ多いことが分かった。また、49.5%が「予定は決まっていない」としており、コロナ禍の行方などを勘案しながら検討している様子もうかがえた。
有職者に夏休みシーズンの連休日数を聞いたところ、「4日~6日以内」が24.6%と最多で、次いで「1日~3日以内」(16.5%)」となっており、「1週間未満」が40%を占める結果となった。 連休の予定についても「予定は決まっていない」が30.8%と、夏休みの取得そのものや時期について決め切れていない様子がうかがえる。
国内旅行の行先は「関東」が27%、「近畿」が18%
では何をして過ごす? 行事・イベント系では25,6%が「近場に出かける」。また、国内旅行については18.7%が「宿泊あり」、9.6%が「日帰り」を予定していた。帰省についても、「自分の実家」「夫や妻の実家」にそれぞれ13.6%、5.9%が予定。昨年は旅行や帰省を諦めた人も「今年の夏は」という気持ちでこの夏の計画をしている人がいると考えられる。
「国内旅行(宿泊あり)」の行先は、「関東」(27.7%)、「近畿」(18.8%)、「東海」(16.2%)、「九州」(14.7%)、「甲信越」(13.1%)」の順。一緒に行く人は「家族」が75%を超えたが、「一人で」も14.7%を数えるなど、コロナ下で存在感を増したと言われる「おひとり様市場(ソロ活)」を改めて認識する結果となった。
昨年との比較で予算を「増やす」は27.9%に
また、移動手段については「自家用車」が45.5%に上った。ガソリン価格の上昇を理由に自家用車での移動を見送り、公共交通機関を選択する人も存在するのではないかと思われる。おおよその予算感を確認したところ、平均は「8万5987円」となった。
昨年と比較して「増やす予定」は27.9%となり、「減らす予定」(8.9%)を大きく上回った。しかし、「同じくらい(35.7%)」「わからない」(27.4%)」60%を超えるなど、本格的な回復はこれからともいえそうだ。
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