2022.04.28 通販会社
ニトリHD、エディオンと資本業務提携・LIXIL買収…ECでシナジー創出へ
家電量販店などを展開する(株)エディオンは27日、家具製造販売などを手がける(株)ニトリホールディングスとの資本業務提携の締結を発表した。関連して、(株)LIXILが保有するエディオンの普通株式をすべて売却し、ニトリが取得する。エディオンとLIXILとの資本提携は解消されるが、業務提携契約は引き続き継続する。

経営資源やノウハウを相互利用、EC事業でのシナジー創出も
エディオンとニトリは、両社グループの経営資源やノウハウを相互活用し、互いの企業価値の向上を目的として資本業務提携に至ったとしている。ニトリは、LIXILが保有するエディオン株8.60%を、5月13日(予定)に取得する。さらに、エディオン株の1.4%分を市場買付などで追加取得する予定で、完了した場合、ニトリはエディオンの主要株主となる。
業務提携の具体的内容として、両社は「魅力的な店舗開発に向けた協働」「商品の相互交流と商品ラインアップ拡充」「EC事業でのシナジー創出」「物流ネットワーク及び設置サービス、アフターサービスネットワークの相互活用」「リフォーム事業、法人ビジネスにおけるシナジー創出」――を挙げている。
エディオンは2002年に(株)デオデオと(株)エイデンの持株会社として設立。12年10月のストアブランドの統一で、家電製品販売「エディオン」を展開するエディオンと、北陸・北海道で家電製品販売を行う「100満ボルト」を展開する(株)サンキュー、太陽光発電システム事業などを行う(株)エディオ ハウスシステムなどの子会社で構成する企業グループとなっている。
ニトリグループは、ニトリと連結子会社27社、持分法適用会社1社で構成。20年10月にTOBでホームセンター「島忠」の全株式を取得してグループ化した。ニトリ事業は家具・インテリア用品の販売・製造・輸入や不動産賃貸業、広告サービス、物流サービスなど。島忠事業は家具・インテリア用品、ホームセンター商品の販売などを展開。中長期ビジョンで、「32年度3000店舗、3兆円、買上客数2億人以上」の達成目標を掲げている。
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