2022.03.29 通販会社
ニトリ、新物流センター「名古屋DC」と「幸手DC2」を開設へ
(株)ニトリホールディングスは28日、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に、新たな在庫保管型物流センター(DC=Distribution Center)を新設すると発表した。DC拠点の最適配置と機能集約を柱とする国内物流網の再配置の一環で、すでに着工している「石狩DC」(北海道石狩市)、「神戸DC」(兵庫県神戸市)に次ぐ拠点整備となる。

EC需要拡大に対応し、集荷機能拡充・コスト削減に向けてDC機能を最適化
ニトリグループは、店舗の出店加速やユーザーのライフスタイルの変化に伴うEC需要拡大など、物量に見合う入出荷機能の拡充とコスト削減を図るため、DC機能の全体最適を図っている。第1弾の「石狩DC」は5月、「神戸DC」は11月の完工を見込み、運用は4施設とも、(株)ホームロジスティクスが担当する。
ニトリは取扱品目の多くを海外から調達しており、海外から国内DCまでの物流効率の向上も狙い。「石狩DC」は、札幌圏にあって優れたアクセス性を持つ石狩新港に近い。また「神戸DC」は、神戸港に至近だ。
「名古屋DC」は東海・北陸エリアをカバー
新たな「名古屋DC」も、名古屋港から7kmほどの距離に立地。同エリアとしては初のDC設立となる。名古屋市中心部へも優れたアクセス性を持ち、東海・北陸エリアをカバーする物流拠点として最適な立地だ。延床面積14万1445㎡、耐震構造の地上4階建てで、7月1日着工、2023年11月の完工を予定している。
「幸手DC」は、圏央道の幸手ICに隣接し、既存の物流センターである関東DC(埼玉県白岡市)より11kmほどの距離に立地し、関東・上信越エリアを広くカバーする。同社の国内DCでは最大規模の面積となる。延床面積は21万403㎡、耐震構造の地上4階建てで、9月1日着工、24年3月完工予定。
いずれの施設も、屋上に自家消費型の太陽光発電設備を設置し、環境負荷の低減にも貢献。今後も、ニトリグループが一体となった物流戦略プロジェクトで、ユーザーのさらなる利便性向上に取り組んでいきたいとしている。
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