2022.01.26 通販会社
都市空間にバーチャル広告…KDDIとPVL、空間メディアソリューションを開始
KDDI(株)と(株)Psychic VR Labは25日、5GやVPSなどのXR技術で実在の都市空間にバーチャル広告やコンテンツを重ねて配信できる、空間のメディア化ソリューション『XRscape(エックスアールスケープ)』の提供を、2月1日から開始すると発表した。

広告主は都市空間にバーチャル広告やコンテンツの設置が可能に
広告主となる企業やイベント主催者は、「XRscape」により都市空間にバーチャル広告やコンテンツを自由に設置でき、都市全体を活用したプロモーションなどを容易に実施できるようになる。両社は、「XRscape」を通じた実在の都市空間の拡張を推進し、都市空間の価値向上およびリアルとバーチャルが融合した体験の提供をめざすとしている。
都市空間には古くから屋外広告や看板などが数多く設置され、都市そのものが1つのメディアとして情報を提供してきた。近年、広告を随時切り替えできるデジタルサイネージなどの設置も進んでいるが、広告の設置場所そのものに物理的な制約があることに加え、すでに広告が設置されている都市空間全体を活用したプロモーションなどの実施は困難だ。
都市全体を大規模なプロモーションなどに活用も
『XRscape』は、バーチャル広告やコンテンツを実在の都市空間に自由に重ねて設置できることに加え、都市の回遊性を高める「ARスタンプラリー」や「キャラクターグリーティング」なども実施でき、都市全体を大規模なプロモーションなどに活用できるようになる。また、消費者はKDDIのXRアプリ「SATCH X powered by STYLY」を起動し、スマートフォンを都市空間にかざすだけで、簡単にコンテンツを体験することができる。
両社は、(株)パルコとともに、スタートアップのビジネスモデルと大企業のリアルアセットを活用して新規事業創出をめざす事業共創プログラム「∞(ムゲン)の翼 2021」の一環として、東京都渋谷区の渋谷PARCO 1階「ナカシブ通り」と、10階「ROOFTOP PARK」の2地点を空間のメディア化の対応施設とした。都市空間向けのコンテンツ制作と配信は、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・京都の6都市で対応し、今後全国の都市や施設に拡大する。
『XRscape』の対応場所では、空間上のさまざまな場所にコンテンツを配置し、その空間全体をジャックすることができる。コンテンツは静的なものだけではなく、ゲームなどのインタラクティブコンテンツにも対応。コンテンツの制作から実施場所の使用許諾の取得までワンストップで行うことができ、空間に合わせたコンテンツを簡単に配信することができるという。
■リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」
https://styly.cc/ja/news/real-metaverse-platform-styly/
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