2021.11.29 調査・統計
働く女性、コロナ禍でEC利用頻度が増加…Qoo10調査
メンタル、お金、ファッション……。インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は、「働く女性の消費」をテーマに今年4つの調査を実施した。その結果をもとに、コロナ禍で女性たちがどのように自分自身と向き合い、行動してきたのかを『働く女性の2021年行動白書』としてまとめ、発表した。

「思うように外出できない」などの理由で約85%がストレスを抱える結果に
調査は、働く女性の行動と消費の関連性を解き明かすとともに、付録として、3月の新生活が始まるタイミングで一人暮らしをしている20~30代の女性を対象に調査した内容をもとに、「新生活」における消費行動についても、改めて実情を明らかにした。
「消費とメンタル」については、この上半期、「思うように外出できない」などが原因で、約85%がストレスを感じていた。一方で「充実していた」も半数を数え、「趣味」(30.0%)、「仕事」(19.8%)、育児(12.3%)などがその内容だった。働き方の変化やおうち時間の増加などで、暮らしの見直しや工夫、充実をめざした人も少なくなかったようだ。
5人に1人が「収入減」・「貯蓄が増えた」は3割・8割が「節約している」という結果に
「消費と家計」の観点でみると、コロナ禍2年目となるこの1年、3割以上に収入変化があり、5人に1人が「収入減」となった。一方で、「貯蓄が増えた」は3割、8割が「節約している」ことが分かった。自分と向き合ったり、向上心を持つようになったりする姿勢がうかがえた。
さて、「消費とファッション」。意欲と関心は高く、約7割は秋冬用の洋服を毎年購入すると答え、予算は「1万円以上2万円未満」が最多。コロナ禍で外出機会が減り、洋服の購入機会も減っていると予想されたが、今年も新たに秋冬用を手に入れる人は8割に上っていた。
秋冬のアウターの所持数は「3着」が一番多く、ファッションで重視しているポイントは、1位「価格」(61.8%)、2位「デザイン」(59.4%)、3位「色」(53.8%)、4位「素材」(52.0%)と続き、5位が「防寒」(51.2%)だった。
7割以上が「秋冬用の洋服は単価が高い」と回答
価格に関しては、7割以上が「秋冬用の洋服は単価が高い」と回答していた、中には、高額で購入を諦めた経験がある女性もいた。また、「年末年始のセールまで我慢」「正直、春と秋の洋服を兼用」といった回答もあった。
コロナ禍でネットショッピングを使う頻度が増加しており、約半数に達していた。同時に3人に1人が、ファッションで韓国のトレンドを意識していることが分かった。
付録として掲げた「消費と新生活」に関しては、一人暮らしを始めるきっかけは「職場に近い場所に住むため」が多く、9割以上が一人暮らしは「楽しい」と回答。でも、「家具、家電、生活雑貨を買い揃えること」(65.6%)など準備は大変で、初期費用の平均は約28万円だった。
購入の際に、最もこだわった家具の1位は「ベッド」(24.2%)。家電・家具について、約6割が「機能性」を重視していた。また、買っておいてよかったものの1位は「電子レンジ」で、約8割が、一人暮らしの準備で「ネットショッピングの利用」を重宝していることも分かった。
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