2021.08.06 ECモール
米Amazon2Qは純利益50%増、AWSが好調もECは伸び率が鈍化
米Amazonはこのほど、2021年12月期の第2四半期(4月~6月)決算を発表した。売上高は前年同期比27%増の1,131億ドル、営業利益は同33%増の77億ドル、純利益は同50%増の78億円だった。1株あたりの利益は同47%増の15ドル12セントとなった。
AWSは好調、オンラインストアは伸び率が鈍化
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に好調な業績を収めたが、第3四半期については厳しい予測を立てている。
セグメント情報を見ると、クラウドサービスのAWS(Amazon Web Services)が引き続き好調な伸びを示す一方で、オンラインストア事業の成長の鈍化が顕著となった。
AWSは同37%増の148億900万ドル。前期は30%前後の伸び率で推移したが、今期も引き続き同様の動きを見せている。
オンラインストア事業は13%増の531億円
オンラインストア事業は同13%増の531億5,700万ドル。売上は増加したものの、伸び率は第1四半期の41%増から大きく後退し、前年同期の49%増と比べても鈍化傾向が明確になっている。実店舗については同10%増の41億9,800万ドルだった。
サブスクリプションサービスは同28%増の79億1,700万ドル。前期から30%前後の伸び率が続く。一方、サードパーティーの販売者サービスは同34%増の250億8,500万ドルとなり、伸び率は鈍化している。
また、北米は同21%増の675億5,000万ドル、国際は同26%増の307億2,100万ドルで、どちらも伸び率が低下した。
第3四半期は厳しい予想
第3四半期は、売上高が1,060~1,120億ドル(同10~16%増)と予想。営業利益は前年同期の62億ドルに対し、25~60億ドルを見込む。新型コロナウイルス関連のコストとして、約10億ドルを想定している。
アンディ・ジャシーCEOは、「過去18カ月間、パンデミックの困難な状況に対処するのに役立つPPE、食品、その他の製品を含む前例のない数のアイテムの提供が求められてきた。同時に、AWSは非常に多くの企業や政府がビジネスの継続性を維持するのに役立っており、より多くの企業がビジネスを変革してクラウドに移行する計画を進めるにつれて、成長が再び加速するのを見てきた」とコメントしている。
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