2021.04.13 調査・統計
コロナ禍で「学習・趣味に充てる時間」が増加、OL学習が若年層で定着
コクヨグループでオフィス通販を手がける(株)カウネットが実施した『ウィズコロナの時代 これからの生活様式(学び編)』と題した調査のまとめによると、コロナ禍の影響で学習や趣味に充てる時間が増えた人は多く、20代の約6割、30代の半数近くが「コロナの影響で学びに対する意識が高まった」と答えていた。
32%が「学習・趣味の時間が増えた」と回答
調査は2月18日~3月12日。コミュニティサイト「カウネットモニカ」の会員1290人と外部モニター会員500人、合わせて1790人を対象に、「学び」に関する考えや意識、スタイルの変化などについて聞いた。
それによると、この1年間で学習や趣味に充てる時間が増えた人は32%に上っていた。「減った」人は4.2%で、増加傾向は顕著。受講スタイルは「自分で自習する」が61%が最多。年代別では、「オンラインで受講・視聴する」が20代で39.2%、30代で33.3%となっており、若年層ほどオンラインの利用が増えていた。
その中で、コロナ禍が要因となって学習や趣味に対する意識が高まったと答えた人は43.9%。年代別では20代が59.8%、30代が48.5%となり、20~30代を中心に「学び」に対する意識の高まりがみられた。
学習の種類は「語学学習」が8%でトップ
カウネットモニカ会員を対象に、「学び」に対して調べた結果では、約半数が、この1年間で何らかの学習をしていた。具体的には「語学学習」(8.4%)がトップ、次いで「スポーツ・エクササイズ」(5.0%)、「料理」(4.9%)となっていた。
学ぶ手段については、「テキストや解説本を使った自習」が最も多く、46.7%。次いで「講師などの対面式(スクール形式)」が21.5%、「動画(オンライン)」(18.4%)、「オンラインテキストや解説サイトなどでの自習」(14.3%)となった。以下も、「学習アプリやソフト」(10.2%)、「オンラインセミナー」(10.2%)などだった。
OL学習を選んだ理由は「時間を気にせずに勉強ができる」が1位
オンライン学習を選んだ理由は、「時間を気にせず勉強できる」が54.3%。次いで「場所を気にせず勉強できる」「隙間時間を有効に使える」がそれぞれ49.2%となっていた。オンラインでの学習への満足度については、「とても満足」が14.0%、「やや満足している」が43.2%と、半数以上が満足していると回答していた。
毎日学んでいる人の約半数が1日に1時間以上、時間帯は「夕食後~就寝前」が54.0%と最多。自由意見では、「コロナ禍でも、自宅で学べることができてよかった。いままで遠方で受講できなかった講座や講師の授業を学べるようになった」「何もしないとどんどん時間が経ってしまう。意識して学ぶことで自信や自己肯定感に繋がっている(と感じている)」など、コロナ禍を逆手にとるような意欲と意識で学んでいる姿が浮かび上がった。
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