2019.10.24 ECモール
「独身の日」商戦はじまる、天猫は「新たな消費・ビジネス」提供へ
中国EC大手のアリババグループは21日、2019年の『天猫ダブルイレブン(俗称:独身の日)』ショッピングフェスティバルを開始した。今年は「新たな消費」「新たなビジネス」とともに、より環境に優しい社会への貢献活動をテーマにするという。

天猫ダブルイレブンは今年で11回目、18年の流通額は2135億元
今年で11年目。オンラインショッピングの認知度を高めるため、2009年に出店企業と消費者向けのイベントとして始まり、初回の出店は27企業だった。昨年は24時間の総GMV(流通総額)が2135億元を記録した。
アリババによると、11月11日にピークを迎える『天猫ダブルイレブン』ショッピングフェスティバルは、グローバルサプライチェーンを活用して、新しいブランドや新商品に対する中国の消費者の需要の高まりに応える催しだ。出店企業は世界に及び「真のグローバルイベント」になったとし、20万以上のブランドが参加、100万の新商品が提供されるという。
アリババグループの越境オンラインマーケットプレイスの天猫国際(Tmall Global)では、今年のフェスティバルに、78の国と地域から2万2000以上のグローバルブランドが参加し、国際的な商品の幅広い選択肢を消費者に提供する。
「独身の日」当日の参加者は1億人増の5億人見込む
11月11日当日には、5億人以上のユーザーが参加し、昨年より1億人の増加を見込んでいる。また『天猫ダブルイレブン』セール期間中のプロモーションやキャンペーンを通じて、消費者に合計約500億人民元(約7500億円)の割引を提供する予定だ。
『天猫ダブルイレブン』に備えて今回、数千ブランドが天猫(Tmall)の旗艦店を2.0にアップデートした。バージョン2.0は、豊富でインタラクティブなコンテンツとオムニチャネル体験を通して、ブランドが消費者との関わりを深めるための新しい機能とツールを提供する。
数か月前に展開されたアップデートによって、企業が自らの旗艦店をカスタマイズすることで、さまざまなタイプの消費者層のニーズに基づくコンテンツと商品プロモーションを提供することが可能になる。
段ボール包装のリサイクルなど環境保全の取り組みも
「環境に配慮した取り組み」として、菜鳥網絡(ツァイニャオ:Cainiao)とそのパートナー企業が、11月20日を段ボール包装のリサイクルに集中する1日とする。7万5000か所の常設リサイクルステーションを設置し、提携する宅配業者が荷物を届ける際に、使用済みの段ボール箱や包装紙の受け取りも行う。消費者のエコな活動を促すため、回収に協力してくれた消費者に、アントフォレスト(Ant Forest)より「グリーンエネルギーポイント」を付与する。
アリババクラウド(Alibaba Cloud)は、再生可能エネルギーおよび水冷サイバーサーバーなどのエネルギー保存技術を活用し、11月11日のデータセンターのエネルギーのうち、20万kWhを節約する取り組みを計画している。
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