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2019.01.30 通販支援

18年の次世代物流システム・サービス市場、89%増の約4兆円

(株)富士経済が28日発表した「次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望2018」によると、2018年の次世代物流システム・サービス市場は前年度比89.1%増の3兆8743億円となる見込み。

 

 

次世代物流システム市場は年率10%以上で拡大継続

 ロボティクス、IoT、AI技術を活用した次世代物流システム・サービス市場は、18年度が同89.1%増の3兆8,743億円の見込みで、このうち次世代物流システム市場は、年率で10%以上の拡大が当面続くとみられる。ロボティクス・オートメーションでは、AGV・アーム付AGVや、AIとロボットを組み合わせた次世代物流ロボットシステムが大きく伸長すると予想。ロジスティクスファシリティでは、自動搬送・仕分けシステムや立体自動倉庫システムなどが通販市場の拡大を受けた、堅調な伸びが予想される。

 次世代物流サービス市場は、現在低温物流サービスが90%以上(17年時点)を占めている。今後はトラックシェアリングや倉庫シェアリングなど、オンライン上でマッチングする新しいサービスの伸びが期待される。

 

宅配ボックスや物流向けドローン市場も順調に拡大へ

 注目市場の宅配ボックスは、ECの拡大による配送件数の増加や人手不足による再配達問題の解決策として順調に拡大すると予想。生産数量の増加に伴い価格低下が進み、普及を後押しすると思われる。特に分譲マンション向けは、デベロッパーの主導により設置が標準化されており、リノベーションなどを契機として、新規の導入や入れ替えがさらに進むことが予想される。

 

 物流向けドローンの国内市場規模は、17年に2億円だったところ、2025年には12.5倍の25億円に達すると予想。実証実験や試験運用を経て、山間部や離島などの特定の地域における輸送サービスの展開が進むほか、20年以降には都市など有人地帯上でのドローン運用も活発化すると思われる。

 

 物流向けIoTプラットフォームの国内市場規模は、17年に6億円だったところ、25年には4.5倍の27億円に達すると予想。18年は倉庫作業の効率化などを目的としたサービス提供が本格的に開始され、今後物流現場における人手不足や作業効率の改善を目的に需要の増加が期待される。

 


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