2018.11.12 ECモール
「独身の日」アリババ流通総額は3.4兆円、越境ECは日本がV3
アリババグループが11日に開催した「独身の日」のセールイベント「2018 11.11 Global Shopping Festival」は、流通総額が前年比27%増の2135億元(308億ドル・約3兆4000億円)となり、昨年の流通総額1682億元を超え、過去最高を更新した。
越境EC流通総額ランク、1位日本・2位米国・3位韓国
参加ブランド数は過去最大となる18万ブランドで、越境EC(天猫国際)の国・地域別流通総額ランキングでは日本が3年連続で1位となった。越境EC参加ブランド数は1万8000で、国・地域別の流通総額ランキングは、1位が日本、2位がアメリカ、3位が韓国、4位がオーストラリア、5位がドイツとなった。
輸入ブランド流通総額ランキングは、1位が「Swisse」、2位が「Moony」、3位が「花王」、4位が「Aptamil」、5位が「Bio Island」となった。
輸入カテゴリーの流通総額ランキングは、1位が健康食品、2位が粉ミルク、3位フェイスマスク、4位が紙おむつ、5位はエッセンスだった。
アリババエコシスムを構成するすべての事業が参加
今回で10回目となる同イベントは、アリババの10周年でもあり、「天猫(Tmall)」、「天猫国際(Tmall Global)」、「淘宝網(Taobao:タオバオ)」だけでなく、物流事業「菜鳥(Cainiao:ツァイニャオ)」やクラウド事業「Alibaba Cloud」、デリバリーの即時配達サービス「餓了麼(Ele.me:ウーラマ)」など、アリババのエコシステムを構成するすべての事業が参加した。
流通総額は開始後2分05秒で100億元に到達し、1時間47分26秒で1000億元の流通総額を達成した。昨年の記録を更新したのが15時間49分39秒で、最終的に2135億元に記録を伸ばした。
今回は、前回の「11.11」で打ち出した「ニューリテール戦略」をさらに発展させ、「銀泰百貨(Intime)」などの百貨店や、「盒馬(Freshippo)」「大潤発(RT-Mart)」などのスーパーマーケットを含めた実店舗が参加。また、東南アジア向けECプラットフォーム「Lazada」が初参加し、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6ケ国でも同イベントを実施した。
アリババグループCEOのダニエル・チャン氏は、「(同イベントは)10年間にわたる発展を経て、デジタル時代のビジネスのオリンピックとなった。巨大な消費力を集中的に表すだけでなく、巨大なビジネスパワーも示した」とコメントしている。
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